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NOを浴びる回数が増えるほど、好きに自信がなくなっていく。

ここ最近、生活が少し変わって、ドタバタしています。

そんな中、ちょっと大きなアートのチャンスをいただきました。2020年から、チャンスはたびたび来ていたけれど、生かしきれずに落としてしまうことも多かった。悔しい、とても悔しいと思いつつ、他の人の作品と比べるとまだまだインパクトがないなぁと常に反省しています。

現代アート作品に重要な「驚き」とは何か。自分なりの治療の解釈を作品にまっすぐ落とし込むにはどうしたらいいか。今は物語(マンガ)でやろうとしているところもありますが、現代アート作品として単体で伝えることもしていきたいです。

私が何を好きで、何に驚き、何を大事に思っているのか。そしてそれをどんな形で伝えていけるのか。NOを浴びる回数が増えるほど、自分の中の「好き」に自信がなくなっていく。そうこうしているうちに、自分基準の「良い」「悪い」があいまいになってしまう気がしたのです。

自分が胸を張って「良い」と言えるものはどんなものだろう。

今年は作品について悩みつづけていて、なかなか出口が見えないのですが、振り返ってみると、数年に一度は必ずこんな感じで悩み倒していて、そのたびにアーティスト・ステートメントが入れ替わっているなぁと感じるのでした。

今日はそんな反省の独白でした。今度の機会を一つの転機にしたい。今度こそ、今度こそ、、

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