見出し画像

アート作品を購入してくださった方からメッセージが届きました!

作品をご購入くださった方が、すごく丁寧な応援メッセージをいただきました!こういうメッセージを掲載することでずっと支えてくださるギャラリータグボートさんにも感謝しかないです!

額のない作品なんですが、飾り方もとても美しく、両面描きの作品が映えるように考えてくださったのが文章から感じ取れますね(うれし涙)。

作品を購入してくださったみなさんに支えられているっていうのを本当に実感しますね。いただいたご恩を返すには作品しかないです。

ちょうど昨日、大きなチャンスをいただきました。作品を提出しても獲れるかどうかはまだ分かりません。でも次のチャンスはいつも作品を通じてやってくる。今できる自分の最大限で勝負できるようにがんばらないとです!

もう一つ、助成金関連で一次審査が通り、二次審査に向けて準備しているものがあります。数年前に二年連続一次落ちしてたやつなんですが、その時はもうちょっと実績を積んでから、というお話がありました。それからここまでちょっとでも自分の実績っていえるものが残せるようにっていうのを意識してやってきました。アーティストの実績は基本的に「展示」なので、コロナが直撃した人たちは本当に辛かったんじゃないかな。分かるよ。

2020年頃から始めたプロジェクトで、最終的には使用可能な義足型でつくりたくて少しずつ試作を進めているものです。今回の審査が通れば大きな予算が出るので、これまでの小型+四角の状態から一気に足型のものをつくれます。

画像1

実際にやってみると照明の制作はめちゃくちゃ難しいんですよね。筐体のおもしろさを出そうと文字をごちゃごちゃ入れてしまうと、そもそもの文字がよく見えなくなってしまいますし、とはいえ、シンプルにしすぎると影が少なすぎてただの灯りになってしまいます。

義足をアートにしているものってこれまでにもたくさんあるんですが、有名なところでは切断ヴィーナスというプロジェクトがあります。

あと、本日、00:00 Studioという作業ライブ配信サービスでASAKOさんという方がおしえてくださったのですが、ラトビア生まれのイギリスのシンガーソングライターViktoria Modestaさんとかがいます。

自分がやろうとしてるプロジェクトとの大きな違いは、周りの人と空間を共有できる、という点です。上記の義足プロジェクトは、本人の美しさを伝える視点でつくられたものだと思っています。いうなれば本人にスポットライトを当てて本人が主役になるプロジェクトです。

私がやろうとしているのは、本人から発する光が「周りの人を照らし」、その空間をみんなで共有するというものなんですね。中心に義足照明がありますが、これをきっかけに人と人とをつなぐ、人を癒す空間をつくりたいというのがこの作品のメッセージです。

なんらかの病を抱える人って、目立てる人だけではないと思うんですね。障がいを活かせる人のほうが少数なんではないかと。多くの人は病気があろうとなかろうと普通に生きて死んでいく。それはとても静かな営みです。

激しく刺激を受けるようなもので目立たせるという方法以外に、日常の暮らしの中で静かに人や社会とのつながりを感じられるような、病を暮らしの中に静かになじませることができないか。病というネガティブなものを人との関係性をつなぐポジティブなものに転換したい、というのがこの作品のコンセプトであり、私が獣医からアーティストに転向して探求し続けているテーマだったりします。

買い支えてくださる方はぜひ、タグボートさんのHPから作品購入していただけるとうれしいですよ!!この義足計画の最初の一歩がこちらになります。

照明はついてなくて、ろうそくの灯りを通じた空間を楽しむ感じですが、ろうそくの灯りの長さが変わることで、影の落ち方が変わるのがとても魅力的です。空間を体験するインスタレーションだと思っていただくといいかもしれません。

ちなみに難病支援関連で、みじんこが月額支援をつづけているのがこちらのALS支援プロジェクトです。

自分がもっとメジャーになって、信頼を勝ち取ることができたら、患者さん本人を使ったインスタレーションをつくってみたいなと思っています。

そこまではまだ先が長いですが、病気を扱うっていうこと自体がもともとめちゃくちゃセンシティブなことなので、まず自分を信頼してもらえるように、ちょっとずつ積み上げていきたいなと思っています。

まずはチャンスを獲り切れるように準備するぞ!

ここまで読んでくださってありがとうございます! スキしたりフォローしたり、シェアしてくれることが、とてもとても励みになっています!