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eluというサービスで色を塗り替えられるデジタル原画の販売を始めるよ!

デジタル作品(音声や動画も含む)をさくっと販売できるeluというサービスが、なんだか日々進化しているみたいです。

自分も購入しておもしろかったのは、マンガ家さんのデジタル原画ファイルが見られたこと。デジタル原画ってなにかというと、レイヤー分けされているマンガの原画データだったんですね。

実際には使われなかった下書きのレイヤーや、清書を入れる前の線のデータが残っているというのがとても貴重で。ファンにはとても嬉しいなぁと思ったり。

文言や導線のほか、購入した場合にクリエイターに入る金額が明示されるなど、細かい修正がなされているelu。私も今回、デジタル原画というのの販売を始めてみました。

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近作のこちらの作品は、線をアナログで描いて、Illustratorでパス化してから色を付けています。この元データの色をモノクロに変更したEPSファイルを販売します。

↓ファイルの色はこんな感じになっています。ここから好きな色に変更していく感じですね。

※私自身が色を付けた作品は、いずれNFTアート作品としてどこかで販売に出そうかなと思っているので、今回は元データの色は残していない感じです。

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レイヤーわけされているので、塗りの部分を選んで塗りまくっていただくかんじです。(画像ソフトを使い慣れてる方推奨です)

色変えできる場所はかなりたくさんあるので、全部塗るだけでもそこそこ根気がいる作業になるかなと思います。

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プリントする時は、画像ファイルのサイズをちょっと大きめに適応してJPGやPDFにしてからプリントされると画像が荒れなくていいかなと思っています。オリジナルの色で作品を楽しみたい方はぜひ^^

【作品解説】

Feelings

喜びや驚き、怒りなどの28種類の感情を色と日本語のオノマトペで表現した作品です。日本のオノマトペは感覚的な言語で、微細な感情を表すことができます。色はまた、私たちの中の感情を呼び起こします。
ベースになっているラインは、細胞がモチーフになっており、全体として顕微鏡の中の世界を表しています。
細胞は元獣医師であるOumaが好んで使うモチーフであり、生物学の定義では生命の最小単位とも呼ばれています。
嬉しいことも悲しいことも。生きているからこそ感じ取ることのできる様々な感情の美しさを本作を通じて表現しています。

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