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世界的アーティスト、エルネスト・ネトさんに有名になれた理由を聞いてみた。
私が世界で一番好きなアーティスト、エルネスト・ネトさんにブラジルでついに会えました!
ネトさんは、2001年にベネチアビエンナーレ・ブラジル代表に選ばれたような世界的アーティストさんです。日本でも何度も展覧会やってます。
世界的アーティスト、エルネスト・ネトさんによるセルフィ―です。さすがアーティスティック。
私が初めて作品を拝見したのは、2012年のエスパス・ルイ・ヴィトン東京での個展『Madness is part of Life』でした。
その後、私はなんだかアートをやるようになったのですが、まだ始めたばかりくらいの時に「エルネスト・ネトみたいなすごいアーティストとアートについてトークできるくらいになれたら最高だなぁ」と思っていました。
その夢が叶ってとても嬉しいです!
短い時間でしたが、「自作が世界的に評価された理由をどう考えているか」「アーティストとして継続して活動していくのに必要なこと」などを聞いてきましたよ。
■合わせて読みたい:ベネチアビエンナーレのブラジル代表、エルネスト・ネトさんに会えました!
“The Body that Carries Me” by Ernesto Neto at Guggenheim-Bilbao: http://t.co/0ic5iUjBCm @lucacurci_com pic.twitter.com/slEsVgxuwy
— ITSLIQUID (@itsLIQUID) March 17, 2014
1.エルネスト・ネトさんに会えた理由
2019年に韓国のアーティスト・イン・レジデンスに参加したときに出会ったブラジル人アーティストさんが、ネトさんの友達だったんです。
彼は私にとって初めて会ったブラジル人だったのですが、エルネスト・ネトが大好きなんだ!と伝えたら、その場で私のビデオメッセージを撮って送ってくれたんです。
ネトさんからも、後から友達経由でビデオメッセージを返してもらえました!超うれしい( ;∀;)
ただ、私が今回滞在したエリアと、ネトさんがふだんいるエリアは違ってですね。すごく遠くはないけど、飛行機で一時間みたいな話だったので、ブラジルまで来ても会えるかどうかはまだわかりませんでした。
ブラジルに来てから、友だち経由でネトさんの連絡先を教えてもらい、なんとか会えないかなと思ってたんですが、なかなか忙しそうだし、ちょっと無理かなぁと最近はややあきらめ気味で。
アル開発室というオンラインサロン内に、けんすうさんに質問できるコーナーがあるのですが、「有名人に会ってよかったなって思ってもらえる方法」について質問し、短くまとめると「後進のアーティストの成長に貢献したい思いはあるはずだから、相手のメリットを伝えるより、自分がアーティストとしてこうなりたいからアドバイスください!みたいなほうが響くのでは」というアドバイスを、けんすうさんからいただきました。
それで、これがネトさんへの最後のメッセだと思いつつ、そのとおりに「あなたのようなトップアーティストになりたいのでアドバイスください!」みたいな感じの文章をメッセしたんです。
そしたら、ちょうど近くの先住民さんのコミュニティまで(といっても車で1時間くらいのところ)来る予定があったみたいで、その時にわざわざ私がいるレジデンスまで来てくれました。
ちょうどその先住民さんもトークイベントのためにレジデンスに来る予定があったために「ちょうどいいな!」みたいな感じになったようです。最高。
アルのけんすうさんにも感謝です!
閉幕まであと一週間です!
— 金沢21世紀美術館 (@Kanazawa_21) December 12, 2019
開館15周年記念
「現在地:未来の地図を描くために[1]」
これまで15 年の間に開催してきた展覧会において、話題を集め人気となった作品に出会えます。https://t.co/7MhJDUeVbj
エルネスト・ネト 《身体・宇宙船・精神》 2004
© Ernesto NETO
photo: KIOKU Keizo pic.twitter.com/SPY9GFoAnX
2.ネトさんは自身の作品をどう分析しているか
「ご自身が有名になれた理由ってなんだと思いますか?」と聞いたところ、それは3つある、という話でした。
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