アートが生命維持に必要な理由は「自分の人生の意味」を考えるきっかけになるから
ドイツのモニカ・グリュッタース文化相が、2020年3月に「アーティストは今、生命維持に必要不可欠な存在」と断言して、大幅な支援を約束したことがありましたね。
日本でもいろいろな支援事業が立ち上がっていますが、なかなかにしんどいのが、もらえる助成金はだいたい「活動費」であって、「生活費」ではないところです。つまり、アート制作にかかる経費を計上できるけど、家賃とか、自分への人件費にしてはいけないんですね。展示機会自体がなくなってしまったような方の場合には、正直言って経費よりもい