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【幻獣契約クリプトラクト妄想シリーズ】もしもクリプトの学園モノADVがあったら ~リティシアの苦悩とティアナの恋~

クリプト妄想シリーズ第九弾!


今回は、昨日に引き続きリティシアについてと、それに絡むティアナの恋愛について話を進めてみます!


クリプト学園中等部に勤務しているリティシア。

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スフィアやティアナのクラスの担任で国語の教師。
学園の教師人の中で数少ない既婚者ということもり、生徒から恋愛の悩みについて相談されることも少なくない。


ティアナもその一人である。

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シンシャと共に領主様の攻略に挑むがなかなか苦戦を強いられている。
現時点では、義妹のスフィアと仲良くしてくれているただのクラスメイトの一人としてしか見られていないからだ。
シンシャも実際には恋愛をしたことがないため、ティアナにアドバイスできる手札が少なくなってきた。
そこで助力を得ようとしたのが、担任の先生であるリティシアであった。


リティシアは、ティアナとシンシャに対して同じグラージャ出身ということだけに留まらない、特別な縁を感じていた。
また、好きな人のために一生懸命に努力をするティアナが昔の自分と重なったのも、手助けをしたくなった理由の一つだ。


彼女にもベルゼに振り向いてもらうために、一緒に帰りたいがために偶然を装って校門前で待ち伏せしてみたり、お弁当を作りすぎたからといってランチを共にしたり、毎日のようにナディアやテレーゼに恋愛相談をしていた時期があったからである。
リティシアととベルゼが住んでいる家の近所にこの双子姉妹も住んでいたため、都合が合う日はリティシアが夕飯をごちそうすることもある。
そんな時はチャンスとみるや二人の馴れ初めや結婚してどうなったのかなど根掘り葉掘り聞いてくる。(主にシンシャが)

リティシアやベルゼもこの二人になら…と当時を振り返って自分たちのことを話してくれる。


ティアナの想い人が高等部の2年生と知ったリティシアは、同じ学園に勤めるナディア(リティシアの親友)と連絡を取り合い、情報収集に励む。

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少しやんちゃなところもあるが、何事にも真摯に取り組み成績も優秀なため先生方からの信頼も厚い領主様。
一度自分の目でどんな人物か確かめようと、適当な口実をつけて高等部へ偵察に行ったリティシア。


そこで彼女が見た光景はあまりにも衝撃的だった。
クラスには金髪でスタイルのいい活発な女の子、放課後は美人な女神の下で、清楚な秘書官候補生と共に行動をしていたかと思いきや、またも可愛らしい女の子達とよくわからない機械の製作まで手伝っている…。
しかも、共に暮らすスフィアとは血の繋がりがなく、ナディアともなんだか親しげに会話している様子も目にした。

領主様と話しているときのナディアは、長年付き合いのあるリティシアでさえも、今まで見たことがないような穏やかで優しさに満ちた表情で話をしているではないか。
噂によると、エルフ族の飛びっきり美人のお姉さんとも幼馴染関係にあるとかないとか…。


情報を集めれば集めるほど、彼女に焦燥感が芽生える。

もたもたしてたら誰かに取られてしまう。
最早一刻の猶予も許されないぞ、と。

そうは言っても、こんな事実をティアナ達に言えるわけがない。
ティアナ達の相談に乗りながらも、領主様のことが気がかりになっているリティシア。
少し上の空で話を聞いてしまったため、その異変に気づいたのはシンシャだった。
翌日の放課後のこと。
「ちょっと用事があるから先に帰ってて」
とティアナに告げるシンシャ。
ティアナも不思議に思うが、シンシャの言葉に素直に従い、
「わかった!スフィアと一緒に帰ってるね!」
と帰路に着く。
確かめなければならないことがある。
リティシア先生は自分たちに何か隠し事をしているんじゃないか・・・と。

「すみません、先生」

「どうしたの、シンシャ?」

「ちょっとお聞きしたいことがあるのですが、少しお時間よろしいですか?」

「い、いいけど・・・なんか顔が怖いわよ?」


とりあえず思いついた内容はここまでになります!

続きは思いつき次第投稿いたします!


明日は何にしましょうかね…

ちょうど本日、長いこと待ち望んでいた劇場版fateを観に行くので、何かしらクリプトの世界に転用できるものがないか探してみたいと思います!



それでは、本日の内容は以上となります!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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