カルロス・ゴーンの逮捕から思ったこと

2001年から #日産自動車 の社長を長く就任されていた #カルロスゴーン 容疑者の逮捕の報道を知り、私たちの生活を脅かすことをした経営者であったことを改めて思った。

人件費削減= #コストカッター と云われる手段で 地元の #日産自動車村山工場 の閉鎖によって不本意な人事異動や失業させたことだけでなく、近隣住民の活気が失われた。

26歳の頃に村山工場主催のテストドライブ体験会を参加希望していた程の明るい世の中から一転して、かつての「日産」の面影は全くなく、寂れた感じだった。

又、村山工場で製造されていた自動車を見かけなくなったのも同様だ。

社長交代当初の経営方針は村山工場を含めた国内数か所の工場を閉鎖させ、会社としては負担となる人件費を抑えることにより利益率が上がるという考えで前述の手段を取ることは許されない行為だ。

先進国の中で一番遅れをとっている日本は欧米に倣った #改正会社法 制定以前にゴーン容疑者の方針で犠牲に遭った社員と家族の生活基盤を狂わせたというテロが将来的にされる可能性があると感じていた。

だが、そういった話題が電波で流れないのはおかしい話であり、テレビでゴーン容疑者の私利私欲によることばかりか、自身による経営の成功談を流れた場面を背いたことも。

現在の経営者は立場の弱い社員を無視してゴーン容疑者の方針を取り入れたことによって不本意な離職や劣悪な労働環境によって犠牲になった人達が発生したことを受けたことを #小柳ルミ子 さんのブログでも取り上げられており、激しく同意した。

早い時期にゴーン流の手法に対する経営者が反対を唱えていれば私を含めた不本意な #社会的弱者 を生み出されなかったと言いたいのは当然であり、自身の報酬を犠牲になった元社員に与えろと怒り爆発するこの頃である。



只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。