何故慶大出身者の知人が増えちゃったの?

失業に伴う退職してから4年が経ち、5人の慶大出身者の知人と知り合った。

具体的にいうと文系出身の職業訓練の就職指導担当教官と医学部出身の先日手術を伴う緊急入院でお世話になった4人の産婦人科医。

救急搬送された病院に到着して個室に移動した時に、執刀した一回り若い主治医に大量出血による貧血と炎症を伴った子宮筋腫による発熱にうなされて、今年の定期検診の結果に聞きに行った時にされた対応を思い出し、マスコミで悪評されたことでお馴染みの東京女子医大出身者ではないのかと叫び、慶大出身で系列の医局から派遣で来ているということを聞かされた。

又、入院した病院も慶大の系列であると初めて知り、二歳児検診で発達障害の疑いがあるという理由で慶大病院で検査に行ったことを思い出し、関連していたことにも気付いた。

何故女子医大に対して嫌悪感を抱いたかというと、最近の医療事故に関するバッシングだけでなく、20年前にそこに近い職場で勤務していた実父が勤務中に腰痛のために訪れた時に、患者を大切にしない医療従事者に対して怒りを抱いていたことを目撃したところを目にしたからである。

その日が彼女とは初対面であり、笑顔で手術を勧めるとの発言をされ、顔面蒼白になってしまい、診療報酬稼ぎでやっているのではないかと過ってしまった。

手術以外の対応でリュープリンという腫瘍を縮小する注射しかないことと経過観察では不可能であると言われた時にした私の表情も憶えており、繊細な性格の持ち主であると指摘された。

そういえば過去にFacebookで慶大出身であると知った職業訓練の教官も同じことを言っていたなぁ,,,。

慶大出身者の医師が医療事故をはじめとした不祥事を起こした話を聞いたことがない私は安堵し、治療に専念することが出来た。

主治医の他に救急搬送の対応及び定期検診で数回あった系列の大学の非常勤講師である医師、主治医と手術に一緒に立ち会った医師、外来で度々通りがかっている密かにチェックしているかなり若い女医も慶大出身者であることも聞かされた。

手術が無事成功して主治医の手腕と患者のケアに対することを認め、信頼関係が増したのと同時に今までの交友関係が如何に底辺でかつ愚かであったかということを改めて感じた。

実父に言わせると私のそれは都合のいい時に利用して騙し、裏切られるケースが多く、くだらない思考ばかりする集団であると蔑視さられており、目指している仕事に対するプロ意識がないということに対しては半分合っていた。

人間関係に対してはシビアであり、出会った人達を大切にすることをモットーにする私にしては、いくら多忙でも時には会って分かち合いたいという気持ちはある。

退職してから人間関係の変化を感じ、一緒に行動して数を増やして安心していた考えに頼ってしまったことが原因で上手くいかなかったことを憎んでいた時期が多く、不可解な思考を持つ私を理解してくれる人達に巡り会えたことが最大の財産だ。

#慶應義塾大学 #入院生活
#産婦人科医



只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。