毎日が誰かの誕生日

誰かへ。

ふと思いました。
毎日が世界中の誰かの誕生日であることは、
とても尊くて、
それを思えば毎日の重みが増す、と。

私は自分の誕生日が近づくと
友人や家族から
「面倒」「日が悪い」など、
悲しい言葉をぶつけられてきました。

なので、
おめでとうを言われることもほぼありません。

でも、私にとっては
自分を含めひとりひとりの誕生日を
その人だけの祝日にすべきと思うくらい
改めて存在を肯定しその命を尊ぶための日なのです。

あなたが存在してくれているから
笑顔になれる、幸せに思える人がいる。

今こうして読んでくれているあなたのおかげで、
少なくとも今この瞬間、
私の心はあたたかな気持ちになっています。

それは、あなたの命が
この世に存在しているからに他なりません。

私のように
誰からも祝われない人間がいても、
私のように
誰かの誕生日を心から祝福している人間もいるのです。

誰かが生まれた特別な日、それが誕生日。
毎日、どこかの誰かに
お誕生日おめでとう!という気持ちを忘れずに、
大切に日々を生きられたらいいなと思います。

明日も笑って幸せでいてくださいね。


2024.2.26   Oui

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