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名は体を表す。

『名は体を表す』と言う。
「名前は実体をよく表す。名前にそのものの本当の姿が表れている」という意味を持つ慣用句だ。
この言葉は、仏教用語の『名体不二(みょうたいふに)』(「名前と体は一緒である」という意味)が由来だそうな。

私は昨年、生前葬&出陣式を行い、生まれ変わった。それゆえ、現在の私の本名は、戒名の「不動院重陽博愛居士」だ。小林博重が俗名ということになる。
瑞華院了聞の福井住職から、その戒名の言わんとするところをお聴きして、そのような第二生を送りたいと思い、ありがたく納得の上、授けていただいたものだ。

すなわち、この戒名の意味は、「多くの陽のエネルギーを持った心清き人たちが、私の周りに集まってきてくださる。その人たちを広く愛すること、その人たちに愛を広めることが私の第二生のミッションだ」と言うことなのだ。
私はそのような人間になるため、生涯に亙り心を磨き続けていきたいと思う。

また、私はNPO法人「OUEN Japan」の理事長をしている。

OUEN Japanは、日本人大学生や来日留学生の応援団であり、その活動を応援してくださる企業の皆さんの応援団である。延いては、皆んなで、「住み、働き、学ぶ」地域の地方創生の一助に貢献したいと思う。

すなわち、OUEN Japanは皆んなの応援団なのだ。そして、私はその応援団長だ。
そんなことで、OUEN塾の学生リーダーたちが、私のことを「団長」と呼んでくれるようになった。これが切っ掛けで、「団長」は私の通称になり、企業の皆さんも私を「団長」と呼んでくださるようになった。

私は、大学時代は応援部に所属して応援漬けの学生生活を送った。そして、4年(幹部)の時には部のトップである「主将」を仰せつかった。
ほとんどの大学は応援団であるから、そのトップは「団長」なのだが、東大は応援部なので、トップは主将であり団長ではない。
東京六大学は、明治と法政と立教が団長であり、早慶と東大が主将だ。また、旧七帝大は東大以外の北大・東北大・名大・京大・阪大・九大は応援団だから団長だ。
私は「団長(DANCHO)」という響きに憧れていたが、それは東大ではあり得なかった。
そして、「いつか、団長になりたいものだ」と心の底で思いながら生きてきた。そして、OUEN Japan を設立したことで、学生リーダーたちは、私を「OUEN Japan=学生たちの応援団」のトップだと言うことで、「団長」と呼んでくれるようになったのだ。これからの長い人生、皆さんは私を「団長」と呼んでくれるだろう。これで一つ、私の想いは達成された。

『名は体を表す』
私は大学生、留学生のみならず、私を応援してくださる企業の皆さんの応援団長になりたいと思う。そして、地方創生の応援団長、ちょっと大袈裟だが、OUEN Japanの名の通り、「日本の応援団長」になりたいと思う。

私の本名(戒名)は「不動院重陽博愛居士」であり、通称は「団長」だ。『名は体を表す』の通り、熱い心で、人を愛し、応援する人生を全うしたいものだ。

不動院重陽博愛居士
(俗名  小林 博重)

【敬天愛人】
(西郷隆盛、稲盛和夫さんの座右の銘)

道は天地自然のものにして、人はこれを行うものなれば、天を敬するを目的とす。
天は人も我も同一に愛し給う故、我を愛する心を以て人を愛する也。
(南洲翁遺訓)

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