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ワイガヤの効用

今の時代は、WebやAIがビジネスの主流になってきている。
それは時代の流れであり、無駄な時間とお金を省くことができて、コスパは高いものがあるから、私も素直にそのことを認めて、有効に活用しようと思っている。
そして、私自身の"デジタルリテラシーの足らず"のところは、人との信頼関係を構築することで、彼らのお力をお借りすることで、私の"足らず"の部分はカヴァーできると思っている。

しかし、そのことを素直に認めても、デジタルの世界が決してできはしないことがある。それは人の心の"情愛の世界"に入り込むことだ。

私はアナログ人間で、リアルの世界に生きることをこよなく愛しているが、それはデジタルを避けて、リアルの世界に逃避しているのではない。
私が天から与えられた能力を最大限に生かして社会に貢献するためには、私が得意とする"リアルで、人と人を結びつけること"が、私がデジタルを得意とする人を、高いコスパでサポートすることであり、そのことが皆んなが Win Win Winの関係になることだと思うからだ。

時代の流れ(それは、宇宙の大流である)に逆らうことなく、その流れに棹さして生きることが、幸せへの最短距離であり最短時間であると思っている。時代おくれの人になって、世を拗ねて生きることは、"百害あって一利なし"だ。

一昨日(19日)に、総勢16名で「能登出張の報告会」を開催した。皆さん、何らかの形で能登の復興を応援したいとお思いの方々だ。ありがたいことだ。

"無理はよそうぜ。からだに悪い"と村田英雄の"皆の衆"は歌っている。何事も、無理をしたら長続きしない。小さなことでも長く続けることが大切だ。

[OUEN Japan]の[TEAM OUEN NOTO]は、無理をせず、一寸法師のように一点集中、コツコツコツコツ。地道な一点集中で実績をつくり、それを拡げていく戦略でいきたいと思う。
まずは、中能登町とのコラボだ。それから、中能登地域(七尾市)→奥能登地域(輪島市、珠洲市、能登町、穴水町)まで足を伸ばす。
地元の人たちに"寄り添い"ながら。私の心は、"ふるさと能登は、東京の遠きにありて思ふもの"だ。

報告会では、16名の方々が一人ずつ、それぞれの思いをお話しになった。1時間半近く掛かって、会のエンドまで残りは30分くらいになってしまった。

私は皆さんを存じ上げているが、他の方々は[OUEN信念会]で顔はご存じでも言葉を交わしたことがなくて、今回初めて名刺交換をする人もいらっしゃる。全く初めてお会いする方もいらっしゃる。
残りの30分で、皆さんそれぞれ、これからの温かいつながりをつくる切っ掛けにしようと、名刺交換と短い自己紹介をされている。
これがそれぞれのビジネス&ボランティアを拡げていくことになるのだ。

早速、解散したその日から、メールのやり取りが始まる。私と直接というのもあるが、私をCCに入れて、私を絡ませてビジネスを進めていこうとされる人もいる。

これは、Webでは起こり得ないことだ。リアルな面会があってビジネス&ボランティアの輪は拡がっていく。
皆さん、それができるわけではない。それが不得手の人もいる。不得手ではなくても、私のように人と人をつなぐことしか能力がない人でないと、私のようなやり方はきっとできはしないのだと思う。
こんなことは私にお任せのほうが、私の出番があるというものだ。人には一つぐらい、誰にも負けない得意技がある。天はそのように人をこの世に送り出したのだ。

能登の復興応援で集まった人たちが、能登の復興に絡んで、たとえそれから外れていても人と人が結びつく。
それがまた、能登の復興応援に返ってくる。世の中はそうしたものだ。
"情けは人のためならず"、必ず、自分に返ってくる。

そして、能登の復興応援は、能登だけに留まらない。それは、日本の再生につながっていくものだ。

そんな思いを持って、能登の復興応援をしていきたいと思う。

不動院重陽博愛居士
(俗名  小林 博重)

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