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自分のためは人のため、人のためは自分のため

人生は長いようで短い。振り返れば、あっという間に71歳になったような気がする。馬齢を重ねてきたものだ。

一昨日の2時間マッサージのおりも、マッサージを受けながら、マッサージ師の鈴木さんと、「もう71歳になりました」「小林さんは辰年ですか。私は一回り下の辰年です。あと12年後は小林さんのように元気でいられるでしょうか」「還暦から一回りは、あっという間でしたよ」とか何とか、お互いの人生を語り合いながら、2時間の施術を受けた。

昨日も、スマホ持参で、気持ちよく2時間ウォーキングができる幸せを感じながら、私が名付けている"明治神宮コース"(外苑前〜四ツ谷〜新宿御苑〜伊勢丹新宿〜新宿高島屋〜明治神宮〜渋谷〜青山学院〜外苑前)を歩いた。2時間ウォーキングと言っても、寄る年波を自覚して、「無理はよそうぜ、からだに悪い」と思っているから、全くの自然体で楽しみながらのウォーキングだ。
スマホは万歩計でもあり、早足で2時間ウォーキングすると約15千歩になる。

歩きながら、この会社をこの会社に紹介したらいいのではないかとふとビジネスマッチングが頭に浮かぶ。ちょうど18日が[OUEN Japan 信念会]があることも、強くそう思う要因だ。
スマホから、「こんな会社はどうなのか」と、紹介したい会社社長にLINEする。成人の日の休日であることなどは関係ない。電話をするわけではないから問題はないだろう。返信をしてほしいわけではない。LINEは、思いついたことを忘れないための備忘録のようなものだ。
定期的にスマホに目をやると、予想に反して返信が来ている。それに応じて私から「別のこの会社はどうだろう。こんな会社も紹介できる」とLINEする。明日、電話で相談しよう。

私にとって、ウォーキングは歩く書斎のようなものだ。
歩きながら仕事をしている。ウォーキングを楽しみながら、ビジネスマッチングをする。遊びであり、仕事なのだ。グリコのおまけのようなものだ。一粒で2度美味しい。

https://mainichi.jp/articles/20231112/hrc/00m/040/001000d

今、NHKのラジオ深夜便(4時半)で山本學(87)さんのインタビューを聞いていたが、山本さんは一昨年春に幻視を見るようになり、認知症の予備軍とも呼ばれる軽度認知障害(MCI)と診断されたのだとか。
以来、認知機能のトレーニングなどを受けながら、今もドラマや映画に出演し続けていらっしゃる。また、山本さんは胃癌にもなって全快されたのだとか。

70歳を過ぎれば、誰でも、認知症になったり、癌に侵されたりするのは驚くことでも何でもない。
私もそんな歳になったのだと、これからの人生の秋冬を大切にして、生きていきたいと改めて思う。

また、私の第二生は始まったばかりだ。100歳までまだ29年ある。120歳までは49年と思う心もある。

この相反する思いをバランスよく持って、悔いのない人生を生きていくことが、これからの幸せな人生の生き方ではないだろうか。

悲観主義は気分に属し、
楽観主義は意志に属する
(アラン)

私は、"人と人をつなぐ"ことを生業にしている。それが人の幸せにつながると思うからだ。
生業だから、ビジネスマッチングが成約すると成約フィーをいただくことになる。

私は何のために、ビジネスマッチングをしているのか。それは人のためであり、人の幸せのためである。人のお役に立つことをすることが、仕事をする目的である。
成約フィーは、その結果だ。結果でしかない。利益を得て、その利益を、生きて、次のビジネスマッチングをして、人が喜んでもらうために投資するのだ。

稲盛和夫さんは仰っている。
「経営の目的とは、全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献する。これ以外に、経営の目的はない」と。

すなわち、"生きる意味とは、人の幸福のために、人類・社会の進歩発展のために尽くすこと"である。

不動院重陽博愛居士
(俗名  小林 博重)

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