運は100%自分次第
私の第二生のミッション、それは[OUEN Japan]のミッションの柱でもあるが、そのミッションを、私は「能登の創再生の応援」と決めた。
そんなことで、最近は「地方創生」に関する書籍を買って片っ端から読んでいる。テーマを決めて買う時は、どうしても書店よりもamazonが便利だ。そして、いつでも読むことができるように、一度に何冊かまとめ買いをしてしまう。そのため、事務所の奥の書斎(書斎というか、ちょっとした目隠しスペース)には地方創生関連の書籍が積ん読されている。
基本的に、私は書店内をぶらぶらして関心がある書籍(最近は小説を買うことはほとんどない。エッセイか評論ばかりだ。哲学書も難し過ぎて買わないが、人間学に関する書籍は常時買って読んでいる)を買う。
今年、日本橋丸善で買った積ん読してあった中野信子さん(脳科学者、医学博士)の「新版 科学がつきとめた『運のいい人』」(サンマーク出版)を昨日、積ん読の棚から取り出して読んだ。
帯には、このように書いてある。
運は100%自分次第
運がずっといい人には科学的根拠があります!
日本・最注目の脳科学者がつきとめた「運のいい人だけがやっている"思考"と"行動"」
運がいいと思っている人も悪いと思っている人も、遭遇している事象は似ている場合が多いです。
でも、その事象に対するとらえ方、考え方が違う。対処の方法も違う。長い年月を積み重ねれば、おのずと結果は大きく変わってくるでしょう。
読んでみて、松下幸之助さんや稲盛和夫さんが仰っていることも同じことだと思った。それを脳科学者の中野先生が科学的に解説されている。
目次を見るだけでも、「運のいい人」ってこんな人なんだと分かる。
運のいい人は世界の中心に自分をすえる。
運のいい人はいまの自分を生かす。
運のいい人は自分を大切に扱う。
運のいい人は自分なりの「しあわせのものさし」をもつ。
運のいい人は常識よりも自分を上に置く。
運のいい人はいい加減に生きる。
運のいい人は自分の好みを大事にする。
運のいい人は「おもしろそうかどうか」で決める。
運のいい人は「◯◯ちゃん、大好き!」と自分に言う。
運のいい人は「自分は運がいい」と決め込む。
運がいい人はプラスの自己イメージをもつ。
運がいい人は「運がいい」「ツイている!」と声に出して言う。
運のいい人は積極的に運のいい人とかかわる。
運のいい人は早寝早起きをする。
運のいい人はよい妄想をする。
運のいい人は目いっぱいの愛情をもって人を育てる。
運のいい人は自分のストレスレベルを上げる。
運のいい人はあえてリスクのある道を選ぶ。
運のいい人は他人と「共に生きる」ことをめざす。
運のいい人は他者を思いやる。
運のいい人はひとり勝ちしようとしない。
運のいい人は品のある行動をとる。
運のいい人はライバルの成長も祈る。
運のいい人は利他行動をとる。
運のいい人は他人のよさを素直にほめる。
運のいい人は短所には寛容になって長所をほめる。
運のいい人は不安と上手につきあう。
運のいい人はだれかを助けたときこそ「ありがとう」を言う。
運のいい人は目標や夢を「自分なりのしあわせのものさし」で決める。
運のいい人は具体的な目的をもつ。
運のいい人は目的や目標を自分なりの「しあわせのものさし」で測る。
運のいい人はゲームをおりない。
運のいい人は脳が飽きっぽいことを知っている。
運のいい人はマイナスの出来事も引き受けてみる。
運のいい人はいつも頭のどこかで夢を意識しておく。
運のいい人は祈る。
運のいい人はポジティブな祈りをする。
運のいい人はより多くの人のために祈る。
運のいい人は敵のしあわせを祈る。
運のいい人は病んでいる人のために祈る。
私は全て納得した。
私も運のいい人だと思う。そして、もっと運がよくなるように、意識して中野先生のご指摘を実行していこうと思う。
とにかく、中野先生が仰る「運は100%自分次第」は真実である。
不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)
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