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健康と夢とミッション

漸く、今年の酷暑も今週末で終わりを迎えそうだ。21日(土)からは、最高気温は30度を下回るそうな。
"暑さ寒さも彼岸まで"と言われるが、今年の彼岸は、19日から25日まで。その暑さは桁外れの酷暑と言うのはやはり地球温暖化のなせるわざだろう。

19日に1泊2日で中能登町に出向き、OUEN Japanが中能登町にご紹介した13社の企業版ふるさと納税の受納式が行われる。
3月から毎月2泊3日の中能登町出張の一つの成果というところか。

10月からは新しいステージに入る。
25日(金)には、"いしかわ県人祭"がホテル椿山荘東京にて行われる。それに合わせ宮下中能登町長が上京されるタイミングで、観光経済新聞社本社(根津)に於いて、町長と中能登町観光大使の一青妙さん、およびOUEN Japan(団長の私と副団長の黄さん)2名の計4名の座談会を行なうことになった。テーマは、主として、"中能登町の観光開発を梃とした地方創生”だ。

10月から私の第二生が本格化することに因んで、改めて"人生とは何か"を考える。

まもなく72歳になろうという人間が、これからの後半生を如何に生きていくのか、それも実りの白秋として、これからが人生の本番なんだと、心からそう思っている。

今年、国立七大学の応援団部OB・OG会である『七朋会』のホームページを立ち上げた。
私たち同期は老いてますます意気軒昂である。

東京六大学応援団のOB・OG会である『六旗会』が12月21日(土)に、お茶の水の明治大学アカデミーコモンにて行われる。

その会の後に、同期が2次会で集まろうと言う。
足腰が悪く車椅子生活の同期や耳が遠くなって筆談でしかコミュニケーションできない同期がいる。癌で亡くなった同期もいる。「元気な内に久しぶりに会いたいものだ」と、同期の明治大学応援団長だった星井君から電話があった。
「小林は能登のボランティアで東京と能登の二拠点生活になるそうじゃないか。小林の元気を同期の皆んなに分けてほしいものだ。是非、参加してほしい」とのこと。
「勿論、参加させていただく。能登の創生のために、同期の皆んなにも応援していただきたい。そのお願いもしたい」と返した。

古稀を過ぎると、それぞれの心身の状況はピンキリだ。元気な人もいれば、もうすぐ人生の終わりだと人生の白秋どころか冬の終わりという人もいる。
今は、人生100年時代だ。私のように、人生120年にチャレンジしようという人もいる。
それを全うするためには、まず"健康"であることと、それに並行して"夢""ミッション"を持つことだろう。

"燃える白秋"を生きていきたい。
前のめりに倒れて次の世に旅立つ、そんな”上り坂の人生”を生きていきたい。

不動院重陽博愛居士
(俗名  小林 博重)

「本当の世界ってものは、幸福でもなければ、不幸福でもなければ、不健康でもなければ、また健康でもないの。そのまんまなの」
中村天風

本来、それぞれの人生に良し悪しや優劣はありません。なぜなら「そのまんま」だから。結局、自分の人生を不幸なものにしてしまうのは、自分の心なのかもしれません。
まずは、他者と比較するのをやめてみましょう。そうして自分の人生を取り戻せたとき、きっとあなたの心は軽くなっているはずです。自分の人生をどう定義するのかは、自分の気持ち次第なのだと気づけたとき、あなたの見える世界は大きく変化することでしょう。

「反省することでこそ、人は少しずつでも向上することができるのです」
稲盛和夫

仏教において「三毒」と称されている煩悩があります。それが「欲望」「怒り」「愚痴」です。108つある煩悩の中でも、この3つは諸悪の根源と位置づけられています。
実際、わたしたちも「三毒」に振り回されがちです。欲望を抱き、足りないことに怒り、愚痴をこぼします。

「三毒」を完全になくすことは不可能です。しかし、「三毒」を薄める方法ならあります。それが「反省すること」です。「三毒」に振り回されていると感じたとき、反省し自戒することで、人としても成長できるでしょう。

「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道」
イチロー

わたしたちは「逆転ホームランのような出来事さえ起きれば人生が変わる」とつい考えてしまいます。しかし、そのような奇跡で人生が変わるのは非常に稀です。大多数の人の場合、人生を変えるのは「バカバカしいと思えるほど小さな努力の積み重ね」です。

あなたが今している努力は、誰にでもできる些細なものに感じるかもしれません。しかし、その継続がなければ望む未来が訪れる可能性はほぼゼロです。大切なのは「とんでもないところ」に行くまで、積み重ね続けることです。そうすればきっと望む未来が訪れるでしょう。

「自分がわかっていないことがわかるということが一番賢いんです」
鷲田清一

人は大人につれ、さまざまな経験を通じて、能力的に「だいたい自分はこれくらいかな」とわかるようになり、その範囲内でできることを着実にこなすようになります。それは決して悪いことではありません。しかし、視点を変えると成長の機会がなくなっていくと言い換えることもできます。

一方、年齢を重ねるごとに生き生きしている人もいます。その人との差はなんでしょうか。それはきっと学び続けるかどうかの差ではないでしょうか。
今のあなたはこれまで経験してきた枠組みの中だけで生きていませんか。年齢は関係ありません。人生が続く限り、学び成長するチャンスがあります。


「成功の反対は失敗ではなく『チャレンジしないこと』だ」 
佐々木則夫

今の人生を変えるには、なにかに挑戦する必要があります。挑戦せずに人生が変わるのは、ごく一部の幸運な人だけでしょう。多くの人はきっとそれに内心気づきながらも、挑戦しない理由を探しては言い訳を繰り返します。
それは成功から最も遠い行為です。失敗を恐れて躊躇するのかもしれませんが、やらなければ失敗することもありません。失敗はかっこ悪いと感じるかもしれません。

しかし、「失敗は成功のもと」ということわざがあるように、失敗は成功の一部です。なぜなら、失敗を経験して、人は学び成長するためです。「やらないこと」は成長の機会すら放棄してしまっているのです。

勇気を出して挑戦してみましょう。失敗しても大丈夫です。失敗の数だけ、あなたは成長できます。


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