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心身一如、心身を健康に生きる

昨日(7.17)、午前はZOOMで打ち合わせがあったが、午後は何も予定はなかった。天候は曇りだし、最高気温も30度くらいだと言うからいつもはウォーキングをしている。
しかし、昨日はちょっと気が乗らなかった。あまりこんな日はない。

私は古稀になって、「無理はよそうぜ。カラダに悪い」を信条にして生きることにしているので、ウォーキングをやめて、積読していた『経営』〜稲盛和夫、原点を語る〜(稲盛ライブラリー+ダイヤモンド社「稲盛和夫経営講演選集」共同チーム編、ダイヤモンド社)〜を読み始めた。それでもカラダがだるく、ストンと腹に落ちていかない。
そんなことで、16時過ぎに事務所から自宅に帰った。

妻は、「土日は福岡で飲み会だったし、コロナが流行り出したと言うからひょっとしてコロナかも知れない」と言う。今、コロナと熱中症と手足口病のトリプル感染が流行っているそうな。テレビで言っていた。

特に喉が痛いわけではない。熱も平熱だ。昼食は抜いたが、食欲がなくての昼食抜きではない。

17時過ぎに、ゆったり風呂に入り、お粥の夕食にして、19時台には床に就いた。そして、熟睡とはいかなかったが、4時過ぎまで床に就いていた。いつもより遅く、5時に事務所に出向いた。熱はない。コロナではないだろう。単なる疲れだったのか。

カラダはココロに通じている。カラダがちょっとしたことで、ココロも病んでしまう。

昭和27年11月生まれの私は、現在71歳8ヶ月(71.7歳)。
2019年時点の健康寿命は、男72.68歳。女75.38歳。
私は健康寿命まであと1年。

2022年の平均寿命(0歳の人の平均余命)は、男81.05歳。女87.09歳。72歳の平均余命は、男14.11歳。女18.17歳。
「私はあと14年強しか生きられないのか」と、そんなことをふと思った(いつもの強気な、あと30年、あわよくばあと50年と言っている私はどこへ行ったのか)。

ネットで、私の同級生(S.27.4.2〜28.4.1生まれ)の有名人を調べてみた。

さだまさし、夏木マリ、向井千秋、風吹ジュン、小池百合子、小柳ルミ子、水谷豊、松坂慶子、ピーター、草刈正雄、吉幾三、山下達郎、海老名美どり、ジーコ
(敬称略)

私は元気そうで歳なりにカラダの至るところにガタがきている。彼ら有名人の方々はお元気で活躍されていて健康そのもののようだが、口には出さなくても私と同じようなカラダのガタを感じていらっしゃるのだろう。

ちょっと具合が悪いというだけで、いつもの強気の人生観が弱気に転じてしまうことがある。病気というほどのことはなくても、気持ちが落ち込んでしまうことがある。心身一如とはよく言ったものだと思う。

たとえ、「カラダに無理はよそうぜ」であっても、「人生、頑張ろう」と気合いを入れて生きることが如何に大切なことか。

この前の東京都知事選挙は小池さんの横綱相撲だった。私より4ヶ月お姉さんの女傑が1400万人の東京を支えている。石丸さんも蓮舫さんも全く相手にせず、堂々と、淡々と、選挙を戦い抜いた。

人それぞれ、与えられた能力をフルに発揮して世のため人のために尽くして生きていく。
私も負けてはいられない。私のミッション〜能登の創生再生の応援〜を果たすべく、気合いを入れ直して、100歳現役で頑張ろうと思う。

平均余命とか健康寿命とかを意識して生きることは"有意注意"で健康に留意することであり、心身の健康のために必須だと思うが、それと100歳現役とは両立すると思う。

客観的に現実を見て、理想と現実のギャップを埋める努力をしていく。

現実と理想のギャップを埋めることが"生きがい"になり、その生きがいが心身を健康にする。

"幸せに生きる"とは、生涯に亙り、生きがい、やりがいを持って、人のために、明るく、前向きに、生きることだ。

不動院重陽博愛居士
(俗名  小林 博重)

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