見出し画像

注文住宅を建てようとする人の「営業ガチャ」攻略法 022

請負契約~その後

建築会社と請負契約を締結できれば、ひとまず最初のゴールを迎えたことになります。大変お疲れさまでございました。

請負契約の時点で進行度は40%と言いましたが、続いて打ち合わせという次のフェーズに進みます。打ち合わせのフェーズは契約前にできるだけ煮詰めておくことでだいぶ労力が軽減されるでしょう。そのためにぜひ先走った請負契約をすることは避けてください。

そして請負契約後は営業マンや建築士が主役となってあなたを導いていきますので、私の役目は終わりです。
というか以降であまり出しゃばってしまうとその建築会社の良さが活かされなくなってしまうこともあり、なるべく控えておきたいところ。
とはいえ過去に住宅営業だった経験から、請負契約後のちょっとしたコツだけをお伝えして本項を終えたいと思います。

・待っていればよい提案が幾つも降ってくる、と思っていると良い家にならない。能動的に意見を述べよ
・物には相場がある。過剰な値引きはできないものと思え。欲に振り回されるな
・決断するのは、あなたである。営業マンや建築士はそのサポート役にすぎない
・ずるずるといつまでも変更をするのはミスのもと。最終の確認以降は何も変えらないと思え

あなたがスター営業と濃密な打ち合わせを経てきちんとした着工に至り、素晴らしいお家に住んでいただくことを筆者としては心より望んでございます。お読みいただいて有難うございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?