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弱い犬ほどよく吠える

パワハラ、モラハラ、セクハラ…いろんなハラスメント(嫌がらせやいじめなど)がありますが、大の大人がなぜそんなことをするのかを紐解くことも大事です。
なぜなら、鍵と鍵穴にハマってしまうことを防ぐことができるからです。

ハラスメントを平気でやってしまう大人は、ほぼ間違いなく、同じことをされて育った過去を持つ人です。
抵抗できない弱い立場でありながら、無情にも心を傷つけられて育った過去を持ちます。

ところが、傷つけられた経験を無数に積んでいるにもかかわらず、決して同じことを「自分はしない」と心に決めている人もいます。そういう人は、傷ついた心の癒し方を手に入れられた人です。
人の痛みもわかるし、自分の心の守り方もわかる。最強の人です。

ところが、傷つけられたまま放置してしまうと、どうすれば人の心が傷つくのかを知りつつも、尚且つ、自分の心を守るために、自分より弱いものを痛めつけるという選択をする。

この二つには、天と地ほどの大きな開きが生まれるのです。
つまり、傷ついた自分の心に向き合い、しっかり癒せば武器になるのに、放置すれば、偏った心の守り方のせいで、周りを傷つけ、人が寄り付かない孤独を抱えることになるのです。

もし、そういう人が皆さんの近くにいたとしたら、鍵と鍵穴にハマってはいけません。
ではどうするか。
身を守ることに徹してください。
そして、相手をよく洞察するのです。

相手は、実は大変な臆病者で、怖がりな側面を持っています。
「自分は強いんだ」と思い込みたいがゆえに、そう思わせてくれる存在が必要で、それが自分より弱い立場の人なのです。
こういう人は、自分が傷つけられると思う相手には、しっぽを巻いて隠れてしまい、決して出てこようとはせず、近づきもしません。
だから、逃げないで立ち向かうのです。

一人で無理なら、仲間を作りましょう。
「三本の矢」で例えられるように、1本なら簡単に折れてしまうものでも束になれば折れませんからね。
そうやって自分の身を守ると同時に、ちゃんと自分を守ることができる!と、自信を手に入れてくださいね。

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