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心育てのプロを目指す【家族成育カウンセラー】

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幼少期の愛着形成は、人格を形作り、後の人生の歩み方に深く影響を与える、大変重要なプロセスです。安定感に満ちた愛着は、傍にいる大人との心地よい感情の響き合いが欠かせません。そして、… もっと読む
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記事一覧

きょうだい~上の子の気持ち~

ずっと一人っ子だったのに、下にきょうだいが生まれると、上の子の環境は激変。これまで経験し…

発達性トラウマ

「発達性トラウマ」という言葉を耳にすることが増えてきました。 この言葉は、ベッセル・ヴァ…

自分の親になる

多くの人が、子育てとは、子どもために一生懸命になることだと思っていると思いますが、私は、…

性格形成

性格は生まれ持ったものだから、変えようがないと考えがちですが、本当にそうでしょうか?(う…

子どもの持つ『楽観的バイアス』を信じよう!

子どもは”物事を楽観的に捉える力”が備わっているのをご存知ですか? このことを「楽観的バ…

意欲の正体は”成功体験”

気にする子の場合慎重でおとなしい子は、警戒心が強く、失敗を怖がり、新しいことに挑戦するこ…

関係性を学ぶ「大人のための学び舎」

先日、大人のための学び舎をスタートしました。 まだ不定期ですが、オンラインで専門知識を意見交換しながら学んでいく2時間の学び舎です。 初回は「困ったさんに困った!」というテーマを取り上げました。 身近な体験から”困ったさん”について、分析してみようというものです。 その時の様子をご紹介しますね。 身近にいる困ったさん はじめに「最近見かけた困ったさん」について、クレーマーやわがまま社員といった身近な出来事を出し合いました。 ところが、自然と身近にいる”困ったさん”の話題

死ぬまで続く”こころの発達”

心とはどんなカタチをしているのでしょう? 心はどうやって作られるのでしょう? 私たちは、…

信用は「過去」、信頼は「未来」を見る

「信用」と「信頼」 どちらも相手を信じる意味で使われますが、実はずいぶん違いがあります。 …

愛着形成は補強し続けるもの

愛着形成の重要性は叫ばれているけれど どうやってつくればいいのか 一度作られたらつくり直し…

愛着形成のプロ育成への想い

私が「愛着形成のプロを育てたい!」 と願うのには、理由があります。 愛着は、生涯に渡り 人…

子どもの大きななくしもの

子どもが大きな喪失体験をした時の 心ケアについて 参考にしていただけたらと思い書きました。…

しつけ:子どもの特性を潰さない

自分の意思を持って自己主張を始める頃、1歳半から2歳頃でしょうか。 この頃になると、走った…

やっておいた方がいいこと

赤ちゃんを迎える前に 夫婦がやっておいた方がいいこと それは多分… 『どんな家族をつくっていきたいか』 『そのためには、どんな夫婦でありたいか』 を二人でたくさん語り合うこと。 子どもが生きるために必要なもの それは“ベースキャンプ”です。 その機能を果たすのは家族であり 家族をつくるのは夫婦になるからです。 必ず二人が思い描いた通りの家族を つくることになるので 向かう先であるゴールの姿を 二人でしっかり確認しておく必要があるのです。 子どもが0歳のうちに やっておいた