ピンタレストのアイデアピンと通常ピン 使い分けはどうする?
年末から年始にかけてのピンタレスト運営について書いています。
前回の記事から少し間があいてしまいました。
この間のピンタレストの運営について、気がついたことのまとめです。
まず、全体的にインプレッションが下がりました。現在は、170万ほど。
https://www.pinterest.jp/ouchiedu/_created/
要因は、インプレッションを集めていたアイデアピンの賞味期限が終わったからだと思います。
ハロウイン、クリスマス、といったシーズンに合わせたアイデアピンを、たくさん作ってたんですが、シーズン終了とともに、当然のことながらインプレッションが落ちたわけです。
インプレッションを爆発的に集めてくれたアイデアピンの代わりになるピンを、なかなか作れていない。
これが、一時期は250万以上あったインプレッションが、170万まで下がってきた理由です。
ただ、インプレッション10万越えの、いわゆるバズピンを狙うのはなかなか難しいので、最近は「こまめに投稿」というコツコツ作戦で運営しています。
そんな中で、気がついたことがあるんです。
通常ピンの持続力がすごかった
ピンタレストのホームフィードの設定は、「ホーム」と「アイデアピン」に切り替えられるようになっています。
ちなみに私は、ほぼほぼ「ホーム」で使用。
「ホーム」は、従来からのスタイルです。
自分の好みに合わせたピンがズラッと並んでくれるので、「気になるものを選択して見る」
さらに気に入ったら「ピンしてボードに保存」という感じで使います。
これに対して、設定を「アイデアピン」に切り替えると、趣がガラッと変わる。
TikTokやInstagramのリールっぽい…というと分かりやすいでしょうか?
「選ぶ」というより「はじく」感じ。どんどんスワイプして見ていくわけです。
「どっちを多く使うか、流派が分かれる?」
この使い分けは、ユーザーの好みによるところだと思います。
フィード設定によって、リーチするピンは当然代わって来るはず。そんな仮説をもとに、自分のアナリティクスを眺めてみたところ、あることに気がつきました。
私のインプレッションを下支えしているのは、これまで地道に作ってきた通常ピンだった!
私はこれまで、かなりの数のピンを作ってきました。
絶対数が多いので、当たり前といえば当たり前ですけど、息が長い通常ピンが、持続的にインプレッションに貢献してくれていることが分かったんです。
言うなれば
瞬発力のアイデアピン。
持久力の通常ピン。
という感じでしょうか。
前回の記事で、
「インプレッション上位は、ほぼアイデアピンに置き換わった」と書きましたが、
季節風が去った後も、静かにインプレッションを支えてくれてるのは、実はコツコツ作ってきた通常ピンだったんです。
フィードの設定を考えてみる
ピンタレストは、昨年アイデアピンが導入されてから、大きな仕様変更がありました。
さっきも書きましたが、「ホーム」と「アイデアピン」2つのタブを切り替えられるようになったんです。
フィードの設定によって、提示されるピンにはこんな違いが。
「ホーム」に設定にすると、アイデアピンも通常ピンも表示される。
「アイデアピン」に設定すると、通常ピンは表示されない。
通常ピンのインプレッションがそこそこ多い私のアカウントの場合、見てくれている方は、フィードの設定を「ホーム」にしている方が多い。
そう読み取ることができます。
コンテンツをどんどん流し見したい、というより、ピンときたものを選択して見たい方。
私のアカウントを見てくれているのは、本来のピンタレストのコンセプトに近いユーザー層じゃないかな。
そんな、イメージがわいてきました。
ピンの配分を考える
この状況は、クリエイターによって違います。
というのも、影響力のあるインフルエンサーや、動画での訴求効果が高いアカウントを運営している方は、アイデアピンのパワーが桁外れに高いからです。
コツコツとピン作り…
そんなことをしなくても、爆発的にアカウントを伸ばしています。
ピンタレストも、そろそろ…というか、やっぱり。
アカウントを伸ばしていくには、自己分析と作戦が不可欠になってきたみたい。
影響力のない私のアカウントの場合、地道なコツコツ作戦が不可欠だと思い知りました。
今後は、アイデアピンと通常ピン。
7:3くらいの割合で、どっちも作っていこうと思います。
経過は、またご報告しますね。
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