見出し画像

ピンタレストで反応の良かったアイデアピンを紹介


こんにちは
Ouchi Eduです。

このnoteは、ピンタレストの運営記録として綴っています。

前回の記事では、
「ピンタレストは、どんどん変化してるので、公式から出ている最新情報をチェックすべし」
に、ついて書きました。

この記事では、私が運営しているOuchi Eduというアカウントで、この1ヶ月に反応の良かったピンを紹介していきます。

インプレッションが多かったピン

この30日の間に、インプレッションが多かったピンを5つ紹介します。
(2021.11.18現在のデーター)

1牛乳パックで ハロウィンの キャンディボックス

インプレッション数 10.3万
ピンクリック 1540
保存数 79
公開日 2021.9.13


過去30日間で、いちばんインプレッションが多かったのは、「ハロウィン関連」のアイデアピン。
ピンタレストでは、シーズン性のあるピンは伸びやすいとされています。
特にこのピンは「ハロウインのアイデアピン募集」というピンタレストジャパンの企画に応募して、オススメとして紹介してもらったので一気に加速。ピンタレスト上で、たくさんの方に見ていただくことができました。

ただ、同じ内容をブログでも紹介していたんですが、こちらはそれほどでもなく…

【ハロウィン工作】牛乳パックと画用紙で簡単に作れるキャンディボックス

アイデアピンはブログ記事へのリンクを貼ることができないので、ブログへのアクセスを集める方法としては、やはり通常のピンには及びません。

通常のピン、アイデアピン。
それぞれのメリットを理解して、ピンを作る必要があります。


2ペットボトルのキャップで 知育遊び

インプレッション数 5.67万
ピンクリック 1456
保存数 58
公開日 2021.8.25


公開してから、じわじわとインプレッションを伸ばしてきたアイデアピンです。
アイデアピンは、公開してすぐにインプレッションが伸び始め、その後一気に落ちることもよくありますが、このピンはじわっと伸びたタイプ。

「ペットボトルのキャップを知育遊びに活用する」
というスタンスも、好まれているようです。



3アイスの棒で手作りおもちゃ!シールを使ってカラーパズル


インプレッション数 3.51万
ピンクリック 364
保存数 43
公開日 2021.10.20

簡単に作れる知育おもちゃのアイデアを紹介するアイデアピンです。
「作り方」「遊び方」を伝えるのは、やはり動画が分かりやすい!

これまでは、
ピンタレスト→ブログ を意識して運営してきましたが、読者の分かりやすさを考えると、ブログ→ピンタレストもありかも…

なので、この頃から、ピンタレストのアイデアピンをブログに埋め込む、という方法をとるようにしました。



ちょっと話がそれますが、私が運営しているブログのテーマ「知育」は、言葉の定義が曖昧で、何を目的にしているのか?を伝えるのが難しいと、幼児教室で働いていた時からずっと思ってました。

流行りの言葉や耳触りのいい言葉を並べる方が簡単だけど(しかも、聞き手もそっちに反応します)それでは伝えたいこととなんか違ってしまう。

知育の価値って、すごく地味な部分にあるんだけどな、とモヤモヤを感じていたので、
アイデアピンで短い動画でストーリーを作り、それをブログに埋め込んでみることにしました。

といっても、まだ試行錯誤中。
クオリティー的にも、これからもっと改善しなくっちゃ、という段階なのですが。

あ、これは、ブログへのアクセスを集める方法じゃないです。
時間もかかりますので、別段オススメはしません(笑)

でも。
ブログとピンタレスト連携という視点で考えると、面白い方法だと思ってます。


4チーズの箱とペットボトルのキャップで手作り知育おもちゃ

インプレッション数 2.03万
ピンクリック 631
保存数 55
公開日 2021.10.23

簡単に作れる知育おもちゃを紹介するアイデアピン。
チーズの空き箱を活用して、5までの数概念を学ぶ教具を作るアイデアで、ブログ記事でも紹介しています。

【廃材アップサイクル】簡単に作れる知育おもちゃのアイデア紹介

アイデアピンでは、動画、画像を組み合わせて60秒以内のコンテンツを作ることができます。

「ホームフィードに並んだときに、クリックされやすいのは?」
どんな順番でストーリーを見せるか、今あれこれ試しています。
このピンは、1枚目に空き箱の画像を持ってきたところ、好反応でした。


5ペットボトルのキャップで ドーナツ屋さん

インプレッション数 2.4万
ピンクリック 590
保存数 79
公開日 2021.10.10


おままごとにも使える「ペットボトルのキャップのリメイクシート」の動画です。

このアイデアピンの詳細ページには、ブログ記事のURLを記載しました。

アイデアピンには、材料や作り方、メモなどの詳細を添付することができます。

Ouchi Eduの場合は、「これダウンロードして使いたい」と思ってくださった方のために、素材配布している記事のURLを記載しています。

【無料ダウンロード】ペットボトルのキャップでドーナツやさんごっこ

クリックするとジャンプできる通常ピンと違って、リンクとしては機能しませんが、詳細や伝えたいメッセージがある場合には、十分活用できます。


私なりに考えた3つのこと

私が運営するアカウントにおいて、上のデーターから分かった3つのことをまとめます。

1 インプレッションの上位は、全てアイデアピンに置き変わった
2 公式で紹介されるとインプレッションが跳ね上がる
3 すぐに試せそうなアイデアが好まれる

一つずつ、みていきます。
まず一つ目、インプレッションの上位は、全てアイデアピンに置き変わった、について。

1 インプレッションを集めるのは、アイデアピン

実は、9月ごろまでは、インプレション上位には、通常のピンが並んでいました。
通常のピン。つまり、ブログにリンクしている画像ピンのことです。

夏以降、このバランスは少しずつ変わりはじめ、ついにアイデアピンばかりが上位に並ぶようになりました。

ピンタレスト公式では、アイデアピンを推奨しています。
毎月開催されている「クリエイターアカデミー」では、優れたクリエイターは表彰され、良いピンは「ベストピン」として紹介されます。

Ouchi Eduのアイデアピンも、2021.5月期の「GOOD 作品集」に保存していただきました。

おうちでケーキ屋さんごっこ!廃材を使うアイデア紹介


今後はさらに「アイデアピン」が、通常ピンより拡散されやすくなるはずです。これからピンタレスト運用をしていきたい方は、アイデアピンの活かし方を考えておいた方がいいでしょう。

まずは、ピンタレストジャパンが主催する「クリエイターアカデミー」(無料)に参加するのがオススメです。

https://creatorsjp.splashthat.com/


2 公式で紹介されるとインプレッションが跳ね上がる

当たり前といえば当たり前なんですが、ピンタレスト公式で紹介されると、インプレッションは跳ね上がります。

紹介されるチャンスは
「クリエイターアカデミーを卒業する」
「季節のアイデアピンに応募する」
ことで高まります。

ちなみに、私のインプレッション1位のアイデアピンも「ハロウィンのアイデアピン募集」に応募したもの。公式で紹介していただいてから、さらにグングン伸びました。

「もともとインプレッションが多いアカウントだけが紹介してもらえるんじゃない?」

と思われるかもしれませんが、必ずしもそうではないようです。オリジナリティがあるピンを作れる方は、ピンタレストとの相性はすごくいいと思いますので、試してみてはいかがでしょうか?
特に、シーズンイベントに参加するのがオススメですよ。


3 すぐに試せそうなアイデアが好まれる

ピンタレストは、画像メインのプラットフォームです。
なので、画像のクオリティーは高い方がいいに決まってるんですが、約2年間運用してきた私のビジネスアカウントでは、そうともいえない現象がよく起こりました。

「パフォーマンスが良いピン=素敵な画像」
かといえば、そんなことないからです。

ペットボトルのキャップで作ろう! ひらがなとカタカナを学ぶ知育玩具


これは、長らくインプレッションアップに貢献してくれたピンです。

え?
これ?

はい、これが、です。

ブログから直接保存した画像で、加工も何もしてない、全く「映えない」1枚。(多分、この画像は、Instagramではウケないと思う…)

私は普段、ピンタレストに投稿するピン画像はCanvaで作ってます。でも、この画像は加工も編集も何もしてないスッピン写真。

でも、11月に入って、通常ピンがアイデアピンに一掃されるまで、アナリティクスの上位にあったのは、このスッピンくんでした。

このピンに紐づけされたブログ記事は、Ouchi Eduのブログ記事の中で、これまで一番読まれています。ありがたや。


で、分かったこと。
必ずしも「うっとり素敵なピン」だけが伸びるわけじゃない。

「いますぐできそう」
「試してみたい」

日常的なヒントは、ピンタレストでは好まれます。

これ、とてもいい勉強になりました。
もちろん、最近のアイデアピン作りにも活かしてます。

まとめ

私が運営するピンタレストアカウントから、人気のあったピンと、そこから得た気づきをまとめました。

ピンタレストについては発信している方が少ないし、前回の記事で書いた通り、以前の情報はどんどん変わってしまって、今では参考にならないことが多いです。
なので、忘備録もかねて、運営について書いてみることにしました。

この話も、すぐに変わってしまうかも…なのですが、どなたかの参考になれば幸いです。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?