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講師はうーん、くそー、ぴえんの繰り返し



おうちdeまなび舎が無事終わりどれくらい時間がたったのでしょう?最近私は逃げ恥にはまって夜更かしが続き、生活習慣が悪くなって来ています笑、眠い…


はじめまして(?)ゆみです!

私は、おうちdeまなび舎の運営スタッフとして、Twitter、Facebook広報を担当しました。
また、サポートスタッフ、「全国のはじめてのおともだちしゅーごー」のサポスタ講師、そしてきみの「なんで○○なんだろう」を教えて!の講師を担当し、おうちdeまなび舎のコンテンツをすべて行いました。

実際やっていく中で運営メンバーと仲良くなり、運営の中で私はなぜか食いしん坊キャラになってたりと大変だったけど楽しい3週間半を過ごしました。


そんなおうちdeまなび舎の運営スタッフの裏話を第一弾としてお話していきたいと思います。

今回は、私が特に大変でまなびが多かった、講師についてお話したいと思います。

[講師をやるきっかけ]

おうちdeまなび舎の期間延長がきまり、追加講師が募集された頃、私は友人に講師を誘いました。その友人が講師をやると決めたとき、なんかわかんないけど
「ずるい!(?)私もやるー!」って気持ちになって、私も講師を応募しました。誘ったのにずるいって今考えるとどうなんでしょ笑

[『きみの「なんで◯◯なんだろう?」を教えて!』]

私が授業をした、『きみの「なんで◯◯なんだろう?」を教えて!』は、「なんで○○なんだろう」って思ったことについて考え、生徒が授業をします。
これは、私と大学の友達がSDGsクリエイティブアイデアコンテストで優勝賞をいただいた内容を実践したものです。実際に実践することができて、嬉しいです。

[問題の第1回目の授業]

3回目授業をする機会をいただきましたが、第1回目の授業がほんと大変だった…ほんとにうーん、くそー、ぴえんの繰り返しだった泣
第1回授業は、たくさんの「なんで○○なんだろう」を聞けたけれど....

途中で飽きて紙飛行機をつくってしまう子がいたり、

Wi-Fi環境が悪く途中で授業が中断するというハプニング、

「なんで?」を絵で表現した後、話す内容がなくなって「今の気持ちを絵で表現してみよう(???)というよくわからないな質問をしてしまいました。
また、一番授業で伝えたかった、
"「なんで?」って思うことはとても素敵で大事"だということを伝えきれませんでした。それどころか、会話の中で
子供たち「なんで時計がすすむの?」

私「なんでだと思う?」

子供たち「わかんない」

私「そうだよねぇ、難しいよね。...」
で終了してしまいました。

これじゃあ、いったいなにがしたかったかわからないですよね泣
とにかくパニックで授業の記憶が一部ない…

[「そうだね、ありがとう」の繰り返し]

授業をみていた、しまさんから子ども達の関わり方や褒め方がワンパターンになっていてるというアドバイスをいただきました。
授業の流れが、子ども達に発表してもらい、「そうだね、ありがとう」の繰り返しになっていたようです。あと、感情の変化が少ないみたいです。
それだと、発表子ども達1人ひとりをみていない状態になってしまう...

しかし、これには慣れや場数、ノリが必要だと聞きました。
私にはもとから場数が少ない上に2回目の授業するまでに場数をこなすことができないのでなんともまぁ、ふぁー、くそー、うーんって感じでどうすればいいのかとても悩みました。

[たくさんの方からフィードバック、そして改善]

正直、こんなにも人からフィードバック・改善の繰り返しをしたことがないのでとても疲れました笑
授業のアドバイスをしていただいたみなさん、本当に感謝しています。ありがとうございました。

1回目の授業以降からは、反省点もいかして少しでもよい授業にするため、
講師を誘った友人から毎授業あるたび、授業をみてもらい夜遅くまで付き合ってくれました。
また、同じ運営をしているサポスタの方々や一緒に賞をとった友人など沢山の方から授業のアドバイスをいただき、

私の授業は、第1回目からかなり変わりました。
1回目のスライド
https://venusfujijoshiacjp-my.sharepoint.com/:p:/g/personal/1923025_venus_fujijoshi_ac_jp/ERyAPxc1z_FEhqY7WZeHhlMBGG1DfRXMwzB1_Px77zHcIw?e=rXXhec

3回目のスライド
https://venusfujijoshiacjp-my.sharepoint.com/:p:/g/personal/1923025_venus_fujijoshi_ac_jp/Eb2hOijyixpGrSqzgf7H8TIBWCUQRuoZVGw3YRP3hNGUWQ?e=x3ltD5

例えば、「なんで?」を解決するための手順を取り入れてみる工夫をしました。
「なんで大人は肩をこるんだろう」を例にして、
まず肩をこるとはなにか?や肩がこる大人と肩がこらない子どもに注目し、大人と子どもを比較していく手順を踏むと大人が肩をこる原因がわかるのではないかということを説明に取り入れました。

(これをスライドに取り入れ終えた時は授業開始前の5分前でした笑サポスタの方にはほんと迷惑がかかりました...)

[授業を終えて]

3回の授業をすべて終えたとき、
「めっちゃ楽しかった...」という気持ちでいっぱいでした。

子ども達のなんで?をたくさん聞くことができたし、考えや発想がほんとにとても素敵でした。

ある子が「なんで天動説は考えられたんだろう」という疑問を投げ掛けたとき、私が話す前に参加していた子ども達が「天動説ってなに?」、「それは◯◯なんじゃない?」という意見をだしあっていました。
こんなにも子ども達って考えをしっかりもっているんだなって感じました。子どもだから....と相手を甘くみるのは違うとも感じ、子ども達から学ぶことはたくさんありました。

[次へのチャレンジのきっかけ]

私の授業の反省点は2つ残りました。

1つは、一番伝えたかったことを、具体例を使ってもっとわかりやすい説明ができたら良かったことです。

2つ目は、子ども達の1人ひとりの反応をみることができなくて、ワンパターンになってしまったところです。これについては、場数をこなすしかありません。

だからもし、次にまた「なんで◯◯なんだろう?」の授業をする機会があれば反省点を生かして是非やりたいなぁなんて思ってます。


おうちdeまなび舎を終えて、
「大人になった僕たちが絵本からまなぶこと」というオンラインイベントを私と厚田の地域おこし協力隊の方と初めてイベントを主催しました。
私は、おうちdeまなび舎の講師にチャレンジした経験があってこそできたイベントだと思っています。これから、もっともっといろんなことにチャレンジしていきたいと思います!

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