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踏み入れた先は未知なる世界でした

こんにちは!今回もおうちdeまなび舎のnoteを読んで頂き、ありがとうございます。おうちdeまなび舎で運営スタッフをしていました、現在大学院生のこうといいます。

ぼくは、このおうちdeまなび舎で、講師・サポートスタッフのシフト組み、Facebook講師グループでの連絡など、オンラインの授業に一切かかわることのない、裏方の仕事をさせて頂きました。

このおうちdeまなび舎での3週間は、正直に言ってしまうと、楽しかったというよりは、大変で、自分と向き合った、とても学びの大きいものでした。学生として、これから社会に出るペーペーとして、今回の経験をお話ししていきたいと思います。


【怒涛のスピード感、失敗と反省の繰り返し】


このサービスの発端、新岡さんが嶋本さん日向さんに声を掛けたとき、日向さんとは職場で、嶋本さんとは飲みの席で、僕は偶然どちらの場にも居合わせていました。
その縁もあり、最初の最初からおうちdeまなび舎に関わらせてもらいました。当初、おうちdeまなび舎が動き始めた瞬間、「雑用全部引き受けます!」とか言いながら、共同代表にも入れてもらえる、、、!?とか言っていたこと、今となっては、いや、ほんとありえない、ただの世間知らずかよって思います。

というのも、翌日にはプレスリリースが出来上がり、Webページが立ち上がり、たった3日の準備でサービスの開始という、ほとんど信じられないようなスピード感で怒涛の1週間が進んでいく中で、僕は共同代表の仕事の出来具合に圧倒され、相対的に自分の出来なさを実感するとともに、24歳という歳でも、学生の身分で、まだまだまだまだ「仕事」というものを知らないんだということを思い知りました。

・後ろの作業が詰まっている中で、自分のタスクの進捗を共有できていない
・タスクの引継ぎのことまで想像できず、他の人が見てもさっぱり分からないよう
な手作業のspread sheetを残す
・タスクを処理しきれず抱え込む
・忙しい共同代表に、一度では返せない負荷のかかる質問をする

社会に出てからでは許されないようなミスの地雷をことごとく踏んでいきました。おうちdeまなび舎で一番怒られたのはぼくなんじゃないかと勝手に自負しています(笑)
幸いにして、その行いを怒鳴ることなく、的確にフィードバックしてくれる良い上司がおり、全力で慰めてくれるメンバーがいたため、立ち直り、反省し、最後までやり遂げることができました。
学生のしているうちにはなかなか直面することのない経験を、いまこの時期にさせてもらえたことを本当にありがたく思います。

【同じ学生メンバーとして、、、】


怒涛の一週間が過ぎ、よし、怒られまくった分、これから挽回をしていこう!と思ったのもつかの間、裏方だった僕の仕事は、なくなった…?と思うくらいに仕事が少なくなり(あったけど、始めがエグすぎた)、存在も裏方へ(笑)

そんな中、他の学生メンバーは、サポートスタッフ、問い合わせ対応、はたまた講師という立場から、次々と頭角を現していきました。すげえなこいつら、と尊敬を覚えるとともに、自分ができなかったことをやっていく羨ましさ、妬ましさもありました。

まったくやったことのないような仕事も、手探りでもどんどん先に進み、自ら仕事を拾っていく姿勢や、サービスの終わった今も、今回の学びを、今度は自分のステージで実現させていこうとする、というかしている姿を見ると、このまま僕も立ち止まってはいられないなと奮い立たされます。

【おうちdeまなび舎を終えて】


何の予定も立っていなかった3月は、一転して、とても密度の濃い1カ月に変わりました。自分の世界の狭さを知り、社会を知り、自分がその中でどんな振る舞いをするのか、何が足りないのか、何が向いているのか、オンラインということもあり、一人で色々考え、学びました。

私事ですが、今年度休学をし、共同代表日向さんのもとでお世話になるのですが、関わっていく主な仕事も、保育園と地域の人をつなぐコーディネーターという、これまでになかったような仕事です。

このまなび舎がなければ、まったく仕事を知らないまま新たな仕事に突っ込んでいたかもしれません。いままでの慎重なまま、チャレンジ精神控えめなまま、ただでさえやることが決まっていない仕事に、結局やることが分からず無駄な時間を過ごしていたかもしれません。

このまなび舎のおかげで、次の一歩により力強く踏み出すことができます。そんな機会をつくってくれた、たくさんのことを教えてくれた共同代表の皆さん、一緒に頑張ってくれた励ましてくれた勇気をくれたメンバーの皆さん、本当にありがとうございました。

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