初めての発熱。駆け込んだ夜間病院でお医者さんに諭された話。
ハル(小1男子)が0歳2ヶ月の時のことです。
予防接種を始めて受けた日の夜に、初めての発熱をしました。
あれよあれよと熱は上がっていき、39度を超え、下痢も伴いました。
予防接種の副反応かも?
新米パパママの私たちは、オロオロするばかりです。
ネットで検索しても、どの情報が正しいのかも分かりません。
ハルは0歳2ヶ月なので「どこが痛い。苦しい」など、教えてくれることはありません。
私たちの判断が間違っていたら、大変なことになる。
そう思って、夜間病院に駆け込みました。
私たちの順番が来て、ハルが先生の診察を受けます。そして、発熱の経過と、下痢の症状があること、予防接種を午前中に受けたことを伝えました。
「副反応ではないでしょうね。それと…この子は初めての発熱ですか?第一子かな?」
そうですと伝えると、先生はくるりと私たち夫婦を見据えて、あのねと続けました。
「あのね、お父さんお母さん。子どもはよく熱を出すものです。夜に熱が上がることも多い。まだお話ができないうちは、ご両親が子どもの様子をもっとしっかり観察しないと。この子の目を見てください。しっかり見てるでしょう。状態が悪い子はもっと死んだような目をしてます。この子の目は死んでない。」
そう諭されて、解熱剤を処方していただき、帰路につきました。
その後、お医者さんの見たて通り、ハルはみるみる回復しました。
たしかに、熱が上がってる最中だと、子どもがうつろな目をしていたり、表情が体の状態を物語ることがあるなと、7年子育てをしていて、お医者さんのおっしゃったことは本当だったなと、実感しています。
お医者さんに諭されてからは、子どもが発熱すると夫婦で
「目は死んでないか?」
と、子どもの体調の判断材料の一つとなっています。
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