ありがとう、佐々木常夫さん
佐々木常夫さん。先ほど訃報を知った。
私は、書籍を通じた一ファンに過ぎないが、非常にショックである。
お子さんの自閉症、奥様の闘病などへの家族の介護もしつつ、
組織人としても邁進し続けた方。
何度も繰り返し読んだ、佐々木常夫さんの本。
以下は、私のうろ覚えと意訳込みの言葉であるが、
敢えて、これをそのまま書かせていただく。
「課長が一番面白い。直接個人の成長に触れていける」
「自身の困難を話した時にこそ応援されるような人であれ」
「リーダーとは役職ではない。物事に強い熱意を持ち周りを惹き付ける人のことだ」
など。
嬉しいこと、困難なことに出会う度、何度読み返した言葉。
組織で働く中で、
自分の素の想いと一致することの方が少なくて、
だからこそ、色んな考えに出会いたくて、沢山本を読んでいた。
その中でも、佐々木常夫さんの生き方に出会えたことは、
会社員を辞めた後も、私の中にずっと生きていると、
今回の訃報に接し改めて思った。
まるで日本中の上司だなと思う。
同じような思いの方、きっと沢山いるんじゃないかな・・・。
人生の支えになる言葉を教えて頂き、本当にありがとうございました。
心より、御冥福をお祈りします。