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失敗でも美味しく飲めるよう抽出を調整する

先週「サンドボックス スマート コーヒーロースター」で焙煎したコーヒー2種類、グアテマラのカフェインレスとブラジルサントスNo.2ですが、まさかの焙煎失敗で、お客さんには出せずじまいでした(奥さんもやつぱりイマイチの評価でした)。

なので、手つかずでそのまま残っているかというと、実はそうでもないのです。抽出方法を工夫しながら、順調に自分一人で消費しています。

ブラジルは高温で抽出時間を長めにして苦みをアップさせる

香りも苦みもそこそこレベルだったブラジルは、ほぼ100度のお湯でゆっくりめにドリップして、「とにかく苦み強調」で抽出しています。すると、ブラックで朝の1杯目にガッツリ飲むのにちょうど良い感じに(香りがイマイチなのはどうしようもありませんが)。

また、ミルクを足してカフェオレにしても良い感じになります。
と、ブラジルの方は全く問題なく消費しております。
一方、グアテマラのカフェインレスの方は・・・

麦茶の季節がやってきた!

香りもほとんどなく味もコーヒー感の少なかったグアテマラは、ブラジルとは逆に低めの温度でサッと抽出。
それでも、良い酸味がでてくるわけでもなく、ただのっぺらぼうとした味がよけいに薄くなるだけ。やっぱり麦茶感がどうしても抜けない。

「さっぱり爽やか、カフェインレスの麦茶だよ~」と、割り切っていつもブラジルのあとに飲んでいます。

あとは、気温も上がってきたことだし、ウォータードリップで水出しするのはどうだろう?

それこそただの「麦茶」になるかもわかりませんが。

さっそく、明日試してみます。
どんな「水出し麦茶コーヒー」になるのか、楽しみです。

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