[読まないと損]昨日のスペースを経て、当事者と企業のバリアについて

こんにちは、おうりぃです。
昨日の21時からTwitterにてひとみさんという方とディスカッションをおこないました。
その上で自身も学びを得たのでまとめてみようと思います。
※おうりぃの発言を引用する場合、自身の発言ではなくきちんとおうりぃが発言した旨を記載ください※

①障害者雇用している企業同士が閉鎖的なことも多く情報交換ができていない

これに関しては一般企業もですが、成功例を広めている会社というのはあまりないのが現状です。
トヨタさんの5Sや働き方の本は自社の成功を元に出版されていて
学ぶ部分は多いと思います。
成功例だけではなく、苦労している面などをもう少し他社と相談する機会が設けられれば民間企業での
バリアを抱えた方採用が全体的に進むのではないかと考えます。

なぜ成功例が表舞台になかなかでないかというと「日本人特有の謙虚さや謙遜」という言葉のイメージでいいと思います。
自慢=悪という考えなんですね。
私は自慢して何が悪い?成果出てるんだからいいだろっって思うのですがそこの価値観の相違が
やはり大きいようです。

②障害者自身も何をしたいか判断できないので必要な窓口で必要なサービスを受けられない

これはディスカッションしていて感じましたが、活動をしたい。
そう思っている方でさえ行政のサービスを知らない事実があることに私は驚きました。
私は運よくツイキャスで同様な当事者さんたちと関わっていた時期があったので
受けれるサービスについて様々な情報を得られました。
なのでまずはそこの認知をすること、ハンデを抱えている人に適正なサービスを案内すること
それも必要な過程なのだと思います。

③一般の方(健常者)の方の興味関心がハンデを持っている人に向かない

日本という国は良くも悪くも他人に無関心です。
貧しい国なので自分より不幸な人を探して、弱い人を作ることで安心感を得るという国民柄があります。
ハンデ持ち=裕福に幸せになってはいけない。不幸であるべき
そういう認識がまだ社会的に根付いています。
そういう意識から変えていかないと根本的に対等な雇用は難しいのではないかと思います。

実際、特例子会社はなぜ存在する制度なのでしょうか?
それは、環境の問題も多少はありますが「不幸な人を集めて、見て見ぬふりをしよう」という意識が少なからずあるのではないかと
私は感じております。
A型支援、B型支援も同じですよね。
ハンデがあり一般業務が行えない人を少しでも働かせてあげよう。
という名目ですが、実際中身を聞くと
「社会不適合な人をグループで集めておけば監視ができる」
という意見を少なからず耳にします。
そもそも環境が整えられるのであれば、一般企業で就労させてもいいのでは?
というのが私の意見です。

日本人のSNSを見ているとそういう考えが顕著にでており
「臭いものには蓋をしよう」
「生きててもいいけど自分の目につかないところで生きてて」といった意識の傾向が見られます。

④今後どうしていけばいいのか

最後になりますが、はっきり言います。
きれいごとでも何でもありません。
「他人を変えることはできません」
どんなに訴えてもその人に響かなければいうだけ無駄です。

なら他人にどう意識してもらうか、
簡単です。
「利益が見えるインフルエンサーになりましょう」
この記事を読んでくださっている方の多くはおそらくSNS収入を得たり
活動されている方が多いと思います。

人にもよりますけど
「年収〇〇〇〇万以上!カンタン、これをやるだけで成功」というフォロワー100万近くのSNSアカウント
がやってることがあれば喉から手が出るほど情報がほしいですよね?

YouTuberも歌い手も最初はそんなスタートでした。
なので不可能ではないと私は思います。
世論を動かすのには、利益になる共感が必要となります。
相手のメリットを明確化しましょう。

それが相互理解、バリアフリーの一歩になると考えております。

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