Practical Objected Oriented Designを読む 9章
Practical Objected Oriented Designを読んでの感想を書いていくシリーズです。今回は9章です。過去の1・2章 と 3・4章、5・6章、7・8章についても感想を書いているのでもしよければご覧ください。
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9. Designing Cost Effective Tests
この章は、どんなときにテストを書くべきなどのテストの概要から説明していき、これまでに扱ったクラスをどうやって効率的にテストするかを説明している。よく言われるprivateメソッドをテストすべきかについても記載してある。後半ではこれまでの章で扱ったDuck Typingと継承を使って書かれたコードをどうテストしていくか・変更を検知できるようにするかということが書かれている。
前半のテスト概要のところは何度も読み返したいなと思う。ただ、設計するときってテストをどうかけるか?から思考することが多いので、主にテストコードの書き方がメインなのでは少し違和感があった。
おわりに
9章を読んで一通り読み終えることができてホッとしました。洋書の技術書を読むことには何回か挑戦しましたが、初めて最後まで読み切ることができました。すごく達成感もあるし、自分の成功体験にもなったかなと思います。とはいえニュアンスを100%理解しきることはできなかったので、またどこかで読み返したいなと思います。