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短編小説。

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#エッセイ

短編小説「アリのままで」

最寄り駅からほど近いところに、行きつけのバーがあった。そのバーは古ぼけたビルの二階にある…

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短編小説「割り箸がきれいに割れる日」

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短編小説「ティッシュがなくなる日」

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