自分語り乙w と言われても
はじめましてorお疲れ様です。
ボカロP名はおととP、歌い手名は錦 水彩(ニシキ スイサイ)です。
noteを始めてみました！
当たり障りのない内容が多めのSNSから少し深いことを書くための場として使っていこうと思います。
SNSは比較的”陽”な感じですが、こちらは”陰”の部分も出してきます。
今回の記事タイトルについて
まず、今回初めて記事を書くにあたり何を書こうかなと思いました。
色々書きたいことはありますが、最初を飾るのに相応しい内容はなんだろうな、と。
思いついたのはこの単語でした
「自分語り」
あまりいい意味ではないですね。
でも思い浮かんでしまったのです。
だから、今この記事を読んでる方で少しでも私に良い感情をお持ちではない方、私という人間に興味がない方、粗探しをしたい方は
速攻このページを閉じ、もっとご自分が楽しい・幸せだと感じることに時間を割いてください。
申し訳ないですが、noteは全力で自分語りする場として作りました。
かなり飽き性、リアルが多忙のため３日坊主で終わる可能性も高いですが、どうぞよろしくお願いします。
今回は歌い手活動について書いていきます。
活動始めは歌い手から
２０２１年８月１５日 水彩名義で初投稿となるフォニイを投稿しました。
🍎純正イヤホンマイク、ガレバン録音なので無補正。
その時は仕事がお盆休みでたまたま娘は保育園に行っていた日で一人で自宅にいました。
久しぶりにニコ動を開くと、自分が知らないボカロの名前が。
「可不」？
ランキング１位にあった曲から聴いてみました。それがフォニイでした。
衝撃でした。元々ボカロは好きでしたが、ミク・リン・レン・ルカなどVOCALOIDがしか聴いてこなかったため、可不の歌い方は自分が考えているボカロとは頭ひとつ抜けているように感じました。
・歌い手経験は初めてではない
実は、高校生時代(もはや10数年前w）に歌い手をやっていました。
当時はニコ動全盛期でリスナーも多く、JKブランドごり押しで曲によっては結構投稿も伸びていた記憶があります。
黒歴史が懐かしく、旧名義を調べてみたりしましたがもう動画は残っていませんでした。アカウントを消したような気がする。
実家は集合住宅でしたが、田舎で自宅が川の真横だったこともあり、本気で歌い放題！(たぶん近所迷惑でしたごめんなさい)
父親が所持していた５８マイク、ガレバンで録音してました。
高校生にしては歌が上手いと思っていました。井の中の蛙ですね。
なぜあんなに自信があったんだろう・・・めっちゃ恥ずかしい・・・
大学時代までは続けていましたが、大学を中退・結婚・社会人になり、常識も付いたので集合住宅で歌うこともできず、活動に時間が割けなくなったため自然と辞めてしまいました。
ただ、歌いたくなることはあったので５・６年くらい前は簡単に歌の投稿ができるnanaというアプリで歌って投稿したりしてました。
JーPOPが歌えるので今でもアカウントは残ってます、もしかしたら今後も投稿するかもしれない。
なので、歌い手のやり方といいますか、録音の仕方などは分かっていました。
・歌い手活動復活するか！ 思い立ち即行動
フォニイを聴き、猛烈に歌いたくなりました。
マイホームを持ち好きに歌える環境になったのもあり、１時間くらいで曲を覚えiPadのガレバンで録音。録音時間３時間くらいだったかな。
娘のお迎えにいかないといけなくて焦ってました。
子持ちは好きなことをするのにも時間制限があるのです。
そしてすぐ投稿！久しぶりの歌みたの投稿でワクワク！
なんか反応あるといいな✨なんて思いましたが、現実はそう甘くない。
今思うと当たり前なんですが・・・
その後、SNSを活用しないとだめだよなと気づき、投稿にタグ付けしたりフォロバ１００をやったり、他の歌い手さんと絡むなど少しずつ本格的な活動になってきたわけです。
機材も少しずつ揃えていきました。
・歌い手活動の使用機材歴まとめ
①🍎純正イヤホンマイク、iPadガレバン
１作目フォニイ、２作目時ノ雨、最終戦争
②USBコンデンサーマイク導入、🍎純正のiPadにUSBを挿せるやつで繋ぐ
３作目モザイクロールReloaded、４作目ネッコに顔を踏まれたい、５作目ちゃんとあるよ まで。
とくに５作目の”ちゃんとあるよ”は今でもこれ以上上手く歌えないと思うくらい良い歌みたでした。
③オーディオインターフェース スタインバーグのUR242導入、マイクは旦那のコンデンサーマイク(ボーカル録音には向いていないやつ)、まだiPad
６作目〜１０作目CH4NGEまで
④MacBook Air購入・Logicで録音
11作目踊〜
フォニイ杯に合わせ、フォニイも歌い直しました。
MIXあるなしもありますがだいぶレベルアップしたと思います。
この頃から録音環境が整ってきたので、コラボしたりし始めました。
旦那のコンデンサーマイクで録った中で一番良い出来だったのは、”消えろ”ですかね。
歌コレ2022春エントリー作品で総合88位に入ることができました。
⑤コンデンサーマイク AKG C214をお下がりでGET
18作目ジレンマ〜
C214にしたことで高音の音割れが少なくなり、録音しやすくなりました。
限界高音の歌唱は”まにまに”ですね。
今の録音環境をまとめると
・O/I スタインバーグ UR242
・マイク AKG C214
・MacBook Air
・Logic X になります。
・２０２２年１月 水彩名義から錦 水彩へプチ名義変更
活動始め、既婚・ママであることも言わず活動してました。
別に隠すつもりもなかったですが、聞かれることもなかったので。
そもそも水彩は私の旧姓と名前をもじった名前です。
１日で勢いで歌い手復活したので、名義を深く考えなかった。
水彩ってなんか綺麗っぽくて良くない？もう良い大人だから、綺麗系でいきたいよね〜と。
他の歌い手さんのツイキャスなどにお邪魔する機会が増え、名前を呼ばれることが多くなり気づきました。
「すいさい」って言いずらいね。サ行が続くと人間噛みます。
なんか人とかぶらない名前にしたいなーでも水彩って気に入ってるんだよなー
結構名前浸透してきたしなー。
あ、苗字つければいいか。と思い立ち、キリが良かったので１月から錦を名乗りました。
「錦」は泳ぐ宝石と言われる観賞魚「錦鯉」から一文字もらったのと、「ボロは着てても心は錦」からとりました。
この表現は、着ているものは襤褸(ぼろ)でも、心の中は錦を着ているように気高いこと。 見た目はみすぼらしくて冴えなくても、心は豊かであ るという例え。 人を外見だけで判断してはいけないという意味 だそうです。
普通の社畜ママだった私にぴったりだと思ったのです。
同時期くらいに歌い手垢で既婚・ママであることも出すようになりました。
幸いにも好意的に感じてくださる方が多く、嬉しかったです。
・MIX師さんにMIXを依頼からセルフMIXに
始めたころはガレバンで十分だと思っていました。
音大に少し通っていた時の価値観もあり、無補正で上手くなきゃ！と謎に思い込んでいました。
でも、周りの歌い手さんを見ると、みんなMIXしてるぞ？
MIX師さんなるものに依頼するらしいぞ？
え、結構お金かかるのね・・・
※MIXできるようになって思うのは、平均的な金額でも私は有償依頼受けられないですが💦
でも作品のレベルが上がるならちょっとお願いしてみようかな・・・
そして初めてMIXを依頼したのが「アスノヨゾラ哨戒班」です。
初めてMIXされたものが納品された時、感動しました。
ハモリ生成もお願いしたので本当に世界が変わったような感じがしました。
ただ、ピッチとタイミングを補正すると直っていない部分が気になって気になってしょうがない。
「何分何秒の〇〇の歌詞部分が少しピッチが高い、タイミングがはしってる」etc
細かい修正依頼出して２度ほど直してもらいました。
そもそも修正ないくらいの録音データにしろよ！と自己嫌悪にもなりました。
その後の歌ってみたはお察しの通り、予算が許す限り依頼するようになりました。
ただ依頼して修正依頼を出せば出すほど、自分で修正したい、MIXできるようになれたら良いのにと思うようになりました。
その後、とても運が良いことにMIXができる歌い手の友人ができたため、logic導入と同時に自分でピッチタイミング補正をしたりMIXをするようになりました。
身近に教えてもらえる人ができたこと、わからないことを気軽に聞ける相手がいることは本当にありがたく、今でも仲良くしてもらえていることにとても感謝しています。
予算の厳しい家庭持ちが歌い手活動を続けている中で運命の出会いと言っても過言ではないと思っています。
ただ、私が効率悪いのもあると思いますが、歌ってみたのMIXはすごく時間がかかることは間違いないです。
費用対効果を考えたら依頼した方がいいかもと思うこともあります。
恐らく、メロダインなどのピッチ補正ツールに課金できればもっと時短にはなると思います。
ただその予算はなかなか割けないです。
結果、基本的にはセルフMIXを前提に。
他の方にMIXを依頼するとき前処理で自分でノイズ除去、ピッチとタイミングを補正してからデータをお渡しするようにしています。
自分で補正することが前提なので録音時も色々気を付けるようになりました。
下手くそな歌唱で後で補正に困るのは自分、そう思うと一音一音丁寧に発音します。
・歌い手 錦 水彩の今後
長々と書きましたが、今の歌い手活動の方向性をまとめていきます。
結論から言うと、歌い手として有名になろうと思っていません。
歌えるボカロPではありますが、シンガーソングライターになろうとは思っていません。
じゃあ何故、多忙な中貴重な時間を使ってまで歌い手を続けるのか？
理由第一は 自己表現の一つ、アイデンティティ です。
ストレス発散にもなります。(これ重要)
私は元メンヘラの自己肯定感が大変低い人間です。
自分のレベルの低さを常日頃脳内で責め続けています。
１つの悲しい・辛いことですぐ「死にたい」「消えたい」と自分を追い込みます。
だから、歌い手としての自分を推してもらえるとか全く思っていません。
そもそも既婚子持ち、３０歳、どこに需要があるのよ とツッコミを入れたくなります。
それでも歌から離れられないのは、自分の声・歌が好きだと少しだけ思えるからです。
そして歌い手活動を応援してくれる友人たちの存在や、私の歌みたを好きと言ってくれる人たちが少人数でもいるからです。
自分を好きになりたい。自分を愛してあげたい。
これは私の永遠のテーマなのだと思います。
また、ボカロPを始めたことで気づいたのですが、自分が歌ってみたを上げ二次創作をすることでニコニコ動画だと親作品登録ができ、本家様に少しでも還元できるのでは？と感じました。
この制度はYouTube中心に活動している他の歌い手さん達にもぜひ知っていただき、活用していただきたいと感じました。
話が少し逸れますが、一般的な歌い手さんは有名曲ばかり歌います。
なぜか？
有名曲じゃないと聴いてももらえない、もっと初期段階の話をするとクリックしてもらえない、視聴を選択してもらうこともできないからです。
歌唱力も知っている曲じゃないと判断することが難しいですよね。
ましてや今はYouTubeショートばかりが伸びるご時世。
盛り上がるサビのみをみんな聴きたいのです。
トレンドというものがあり、歌い手はそれに乗ることが伸びる手段でもあるのです。
この前、某歌ってみたショート動画で初めて万再生を超えました。
私にとって一種の実験も兼ねていたのですが、効果を痛感しました。
※かといって本家様へのリスペクトがないわけではないです。
歌いたいと思ったので歌いました。でもなんかごめんなさい。
１万再生超え、高評価250超え、チャンネル登録者数は６０人くらい増えました。
その１つのショート動画だけで です。
そして、そのショート動画からチャンネルの自曲に飛んでくださる方も非常に多かったことがアナリティクスから分かりました。
理由第２ 歌い手「錦 水彩」だけではなく、ボカロP「おととP」を知ってもらう手段として、両立は非常に有効ということです。
さて、今後ですが
・歌いたいと思う曲を思うままに歌う
(最新曲・古い曲関係なし。古い曲でもクオリティが高ければ伸びる）
・フルに拘らない、ショート動画も活用する
・トレンドには程よく乗って知名度を上げていく
・仲良くさせていただいている他のP様の曲を歌って応援する
歌みたでコラボ強化！！！
以上です。
今、アカウントが歌い手垢とボカロP垢と２つあり、正直上手く運用できていないのですが、ひとまず今のままでいくつもりです。
理由は、歌い手垢の固定ポストは最新の歌ってみた動画にしたいから。
歌い手さん達の活動の様子やトレンドを確認したいから。です。
管理しきれない！となったらボカロP垢の方に統合する可能性はありますが(笑)
ひとまず歌い手活動は気軽に楽しく続けたいと思っています。
歌唱依頼も受け付けているので、歌唱力を落とさないためにも定期的に歌ってみたは投稿します。
歌唱依頼気になる方がいれば(たぶんいない）こちらから金額とか見れます
正直産後かなり筋力が落ちました(泣)
それと共に、高音の出方が少し変わってきた気がします。
音域の幅がかなり必要になるVOCALOID曲、歌い続けられる限りやります。
年齢層の若い歌い手界隈ですが、ママでも年齢が上がっても、歌い手は続けられる、好きなことを続けられる。
声で、歌で、それを証明したい。
ご拝読ありがとうございました。
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