vol.36 算数ゲームブック #パパようちえん|オットが家事・育児に精を出してみた
こんにちはオットセイです。
今回はパパようちえんのカリキュラム「さんすう」で算数ゲームブックをやってみました。
このシリーズではオットが家事や育児に本気で取り組んでみた結果、うまくいったことや失敗したことを赤裸々に投稿していきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。
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以前にばあばにもらった「算数ゲームブック」。中身は算数を使った色々なゲームが入っている本です。小1~小6まであそべるみたいです。せっかくなので、これを使っていまでもできそうなゲームであそんでみました。
1.じゃんけんゲーム
これは、問題を出す「親役」と回答する「子役」に分かれて2人であそびます。最終的に親役が選んだグー・チョキ・パーの並び順を予想し、そのすべてに勝つようにグー・チョキ・パーを並べたら終了というゲームです。
子役はできるだけ短いターン数ですべて勝つようにグー・チョキ・パーを並べることを目指します。
子役が1ターン目のグー・チョキ・パーを予想してコインを置くと、親がそれらの勝ち、負け、あいこの数の「はんていカード」を返します。並び順は不明のため、これをヒントに次ぎのターンを予想しながら、すべて勝ちになるように推理していきます。
また、子役だけでなく、親役も楽しみのようです。出された回答に対して、「はんていカード」を渡していくのですが、少し考えないとできません。
上の写真では4つのグー・チョキ・パーを当てるようになっていますが、ムスメには難しいので3つでやっていました。もちろん、順序立てて推理し、早く正解に到達するのはまだ難しいですが、とても楽しくあそんでいます。
子役の自分が出したカードがグーで「はんていカード」のヒントが負けの場合には、親役はパーだと考えて、今度はチョキに変更するといった具合にいくつも順を追って考えていく必要があり、論理的思考力が試されます。親同士でやっても楽しいかったです。
2.ウサギとカメのすごろく
スタートの0のマスからゴールとなる100のマスまで行くすごろくゲームです。
駒をウサギとカメから選びます。選んだ駒によって、振るサイコロも分かれます。ウサギはより大きな目がある一方でお休みもあります。カメは休みはないものの出目はどれも小さいやつだけです。サイコロと駒のデザインもかわいいです。
やってみるとウサギは進むときはドンドン進みますが、途中でけっこうお休みとなってしまいます。その間にカメがコツコツ前に進んで行くといった感じした。ゴールまで100マスとけっこう長いので、途中で抜いたり抜かれたりと盛り上がります。
雰囲気作りとして、ウサギが休みの時には昔話のように寝ていることにして、駒は寝かせて1回休みとしていました。
また、コマを進める時には、いつものすごろくのように、サイコロで出た目を数えながらコマを進めるのではなく、あえて自分のいるマスと出目をたしざんで計算してもらってからコマを進めてもらっていました。もちろん、繰り上げ計算は難しいですが、本人的にはあくまで、すごろくあそびをしているので、さんすうを学んでいる感覚はまったくないようでした。
その他、以下のようなウサギとカメではない2つのサイコロを使い、その和や差でコマの進む数を決める「たしざん・ひきざんすごろく」としても遊べます。
3.たし算コイン取りゲーム
6×6のマス目にじゃんけんコインを並べて、サイコロを2回振って出た場所のコインを取っていくゲームです。
コインを取っていく際にはサイコロの出目とたしざんして答えを言って、合っていたらコインを取ることができます。
じゃんけんコインの種類によって得点を変えられます。
繰り上げ計算が多いので、やや大変ですが、何回も楽しくあそんでいるうちに徐々に覚えてきます。(本人は勉強しているなんて自覚がないうちに。)
となりのページにはどうように引き算バージョンがあるので、繰り下げの練習にもなるようです。
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ゲームブックには小6まで対象なので、その他にもたくさんのゲームが掲載されています。時計の読み方や分数、速さなどのゲームも入っていました。
また、ゲームに使うサイコロや駒は巻末に掲載されているものをハサミで切り取って作るので、工作っぽくて喜んで切り取っていました。描かれているイラストがどれもかわいいのも嬉しいですね。
興味があれば、ぜひあそんでみてください。
4.お礼
今回も記事をお読みいただき、ありがとうございます。
たまたま以前に実家に行ったときにもらった算数ゲームブックでしたが、やってみると種類が多くてあそびとして面白かったです。算数というとドリルなどで反復練習のイメージですが、このようなあそびを通して練習できるのはとても良いかなと感じました。
これからも実際にやってみたこと、気づいたことをこつこつ投稿していければと思います。引き続きよろしくお願いします。
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