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vol.19 宝隠し #パパようちえん|オットが家事・育児に精を出してみた

こんにちはオットセイです。

今回は公園でできるちょっとしたあそびとして「宝隠し」をご紹介します。

このシリーズではオットが家事や育児に本気で取り組んでみた結果、うまくいったことや失敗したことを赤裸々に投稿していきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。

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 パパようちえんでは、午前中のカリキュラムとしては基本的に天気が良ければ、外に散歩に行っています。その途中では主にカラーハントをしながら歩いています。

 そして、密集が避けられる空いている公園では少しあそんでいます。普段は二人乗り自転車でピューっと行っていた公園も、最近は運動がてら歩いて行くようになりました。

 公園でのあそびもバリエーションが欲しいので、今回は「宝隠し」をやってみました。

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1.宝隠しとは

 「宝隠し」とは、公園などで適当な「宝」となるものを見つけて、それを見つかりにくい場所にこっそり隠してくる。家に帰ったあとで「宝の地図」を描いてみるというあそびです。

 そしてもちろん、後日、「宝の地図」を持って、宝探しに出かけます。

2.手順

①宝を決める
 公園などで、適当に宝となるものを決めます。これは家から何か持っていくというよりも、もともとその場にあった物を宝に指定する方がよいと思います。こうすれば、誰にも迷惑がかかりませんので。

 今回は、地面でお絵かきあそびをするために探していたチョークのように描くことのできる石(レンガのようなもの?)を宝と決めました。他にも、綺麗な色や珍しい形をしている石や葉っぱ、またはドングリなどの種もちょうど良いのではないでしょうか?

②宝を隠す
 
知らない人は見つけにくいけれど、自分では見つける目印がある場所にこっそり隠します。雨や風がきても大丈夫な茂みの中などがよさそうです。逆に、砂場や遊具付近は人が多いので、どこかにいってしまったり、見つけるときに混みあうので避けたほうがよいかもしれませんね。

 今回は、大きな木の横にある茂みの下に3つの石を隠してきました。

③宝の隠し場所を覚える
 家に帰ったら地図を描くため、公園の入り口からどうやってその場所を説明するか、こどもと一緒に宝の隠し場所を復習しました。ここでは載せませんが本人が忘れないように、一応写真も撮っておきました。これをしておくと、あとで地図を描くときに材料になるかもしれません。

 今回は目印となる、入口の花壇、ジャングルジム、すべり台、水飲み場、大きな木などを復習しました。

④宝の地図を描く
 家に帰り、大きめの紙に宝の地図を描きます。公園の入り口から目印となるもの、そして宝のありかに赤いバツ印をつけて描きました。

 今回ムスメが描いた地図はこちらです。本人的にはかなり良い出来らしく、とてもご満悦でした。

⑤宝探しにいく
 後日、描いた地図を持って、目印を一つひとつ確認しながら宝を探していきます。

3.やってみた感想

 お絵かきあそびをするための石を探すことからはじまったのですが、やってみると意外と盛り上がりました。幼稚園でも色々な種やガラスの破片などちょっとした珍しいものを持って帰ってくることはあったので、宝を決めることは難しくないのかもしれません。

 むしろ、ドラえもんの映画などでよく見かける、海賊の宝の地図を自分で作ってみること、それを手に冒険に出かけることに非常にワクワクしている様子が印象的でした。

4.楽しむポイント

・秘密を共有する
 「どこに隠すと他の人にみつからないかな?」「地図が完成するまでママには内緒だよ」などの声がけが重要なポイントかと思います。

 このような秘密を共有することが、他の人の知らない貴重な情報を知っているという特別感が得られ、気分が盛りあがります。

・宝探しにはすぐには行かない
 
宝の地図を描くとすぐにでも、宝探しに行きたくなるようです。が、それでは、地図を使わずとも記憶だけですぐに到達します。もったいないのであえてしばらく間を置いて「あの宝はまだ見つかっていないかな?」といったドキドキ感を刺激する言葉をプレゼントしましょう。

・宝探しは別の人と行く
 もしパパと宝隠し、地図を描いたのなら、宝探しはママやじいじ・ばあばなど他の人と行ってもらうと良いかもしれません。この時に、地図を大人に解読させ、子どもはそのやり方を指南する立場として送り出すのが良いです。こうすることで、子どもが教えてあげる立場になりますので、すごく得意げに道案内してくること間違いありません。

・家の中でもできる
 
今回は公園で宝隠しをしてみましたが、もちろんこれは家の中でやることもできます。その際には単純な隠す→見つけるというだけでなく、宝を複数にしたり、間取り図を描いてもらったりするなど謎解きの要素を増やすとより楽しめそうです。

5.お礼

 今回も記事をお読みいただき、ありがとうございます。

 この宝隠しはいつもの公園あそびに簡単にプラスしてできますので、興味あればぜひやってみてくださいね。もし地図に興味を持ったら、関連して家の周辺の地図を見たり、描いてみるのも楽しいかもしれません。

 これからも実際にやってみたこと、気づいたことをこつこつ投稿していければと思います。引き続きよろしくお願いします。

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