めしにしましょうで学ぶ低温調理
この記事はアルのアルベントカレンダー6日目です。みなさんはアルイベントカレンダーですか?
noteはデザインのことを書くと決めているのですが、料理とデザインはロジックを積み重ね、感性で後押しして成立するという点で相似するという持論があり、書くのですが、暴論だと思います。
「めしにしましょう」という最高のマンガのコマを使ってブログを書いていきますが、記事内のすべてのコマは出版社様・著作者様からの許可をいただき、「アル」内で投稿されたものになります。すごい。
低温調理とは?
要は、お肉などをタンパク質が凝固しない程度の温度で、かつ細菌などを死滅させるくらいの温度で長時間加熱する調理法のことです。大体のところ、主要な菌がなくなる55度-65度くらいの間で調理されることが多いのですが、加熱時間と温度については宗派があり、度々戦争が起きてしまいます。悲しいことです。
やり方
はい。
このケースではお風呂に貼ったお湯に肉の塊を数時間泳がせる、ということをしており、非常に合理的なのですが、真似しないほうが良い家庭環境が保たれると思います。
この状態で肉を食べると生肉のような柔らかさと、加熱による旨味の活性化が両立された形となり、牛でも豚でも羊でも応用が利き、食べることができます。人は食べる生き物です。
結果、このようになり、人間が終わってしまいます。
なお、この肉の下にはバター一箱全部入れたポテトピュレが仕込まれており、真似すると即死します。
お風呂に肉の塊を沈めるのは前述の通り色々と問題があるので、専用の器具も発売されています。
おすすめはAnovaという鍋で使える電熱サーキュレータなのですが、この漫画では自動掃除ロボットが変形してそれを担当してます。マジか。
こんなエクストリームなことをしなくても、普通に便利なのでおすすめです。
応用で、豚肉を低温調理し、極極極厚切りで揚げた超級カツ丼というのもありますが、こちらも真似するとしばらく無が訪れます。
感想。
みなさんもぜひ「めしにしましょう」を参考に低温調理を楽しんでいただきたいと思い書きましたが、多分読んでもぶっ飛び過ぎていて参考にはならないです。
よかったですね。
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