「競馬はギャンブル」と言わせてくれ

 こんばんは。

 秋になっても競馬熱は健在です。競馬は楽しいのですけれど、周りで競馬をやっている人がいません。自分を競馬に誘った友人も自粛期間が明けて競馬を辞めてしまいました。そんなわけで秋G1は一人で楽しんでいました。けれど、今月あたりからオプチャを始めたところ競馬関連グループが多い多い。やっぱり競馬予想って誰かと語る需要があるのですね。

 自分もいくつかのグループに参加しています。そこで、暗黙の了解とされるタブーがあります。それが競馬をギャンブルと捉えた過剰な発言をしないことです。自分はこのタブーに触れた発言をして、「競馬は勝ち負けだけではありません」といったお叱りを何回も受けています笑。
 やっぱり競馬の面白いところはギャンブルの側面があるからだと思います。自分が賭けた馬が来るのか来ないのかその高揚感がたまらないです。レース前は自分の予想が来ること、アツいレースが展開されることを期待しますし、レース後は予想が当たれば浮かれますし、ハズレれば絶望します。


 自分がギャンブル発言をしたときに注意してくる人、「競馬はスポーツ」と主張する人も実際はギャンブルとしても楽しんでいるでしょ笑。というかギャンブルとスポーツ・ロマンの両方の側面があることが競馬の魅力だと思います。

 競馬を本当にスポーツとだけとらえている人は本当の100%の楽しみを知ってないです。麺とスープの両方が絡み合って最高のラーメンなのです。どちらかがイマイチだと残念な一品になってしまいます。競馬も同じです。馬が走る姿に魅了され、そのレースにお金をかけて参加する。これこそが競馬の醍醐味だと思います。

 そして、ギャンブルとしても楽しんでいるのに「競馬はスポーツ」と表面を取り繕う人。これに関しては全く自分と違う人種なんだと思います。自分は心が動いたことが他人にばれるのが恥ずかしいと思うタイプです。ですからあまり「感動した。感動した。」と口にしたくないタイプであり、涙も人に見せたくないタイプです。それとは裏腹に、内心めちゃくちゃ感動しやすいタイプです。「タイタニック」、「千と千尋の神隠し」で泣く超ベタ泣き虫野郎です笑。実際、デアリングタクト・コントレイル・アーモンドアイの偉業に心を打たれ、ルメール騎手の涙でもらい泣きしました笑。それに較べて、「競馬はスポーツ」と表面を取り繕う人は、どういったブランディングをしたいのでしょうか?ネット上のコミュニティーでもいい人扱いされたいのでしょうか?お涙頂戴系番組で泣いて好感度上げようとするグラビアアイドルと一緒の魂胆なのでしょうか?だったら、自分を踏み台にせず、一人でやっておいてほしいものです。

 世の中の風潮が「競馬はスポーツ・ロマン」だからといってそれを押し付けないでほしいです。楽しみ方は人それぞれ。自分はスポーツ・ロマンとしても楽しみつつ、ギャンブルとしての高揚感が快感、ただそれだけ。だから、あまりギャンブル好きに突っかかってあげないでください。マイノリティなことも分が悪いことも分かってますから笑。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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