【エッセイ】「あなた手足よ。」

残念な出来事がありました。

職場の同僚に
「あなたって、○○さん(上司)の手足よ。」
って、言われました。

悲しい。
まあ、前からいいように使われている自覚はあったんですけれど。
けれど、他人から改めて指摘されると、心にグサリときました。
客観的に見ても、そう見えているんだなと。

自分自身、自分の環境には不満というか不安を感じています。
それは…自分に決定権がないこと。
自分でやりたいことを決めること、自分で結論を決めることができない。
これには、自分にも悪い点はあります。けれど、それだけでないと思います。

自分が悪い点としては、そのレベルの信頼を得ていないから。
自分のスペックの低さですね。レベル1のことができていないのに、レベル2は任せられないです。それに、レベル2のことをできそうなアピールもできていない。これまでアピールチャンスは何回もありました。その度に上手くアピールすることができませんでした。原因は準備不足。いつ、チャンスはやってくるかは分からないです。そのためにも日々の自己研鑽が大切だなと思いました。

他人のせいにするわけではありませんが、自分の上司はワンマンプレーが過ぎる。
人の管理大好き人間です。自分の知らないところで業務が進んでいると不機嫌になります。会議にせよ、なんにせよ自分でやりたがります。人に任せるということができない性分だと思います。こっちとしては少しくらい信用してくれてもいいのにと思うのですけれど、あっちとしては部下に任せるなんてことは1%も考えになさそうです。

結局、自分のロースペックさと上司のワンマンプレーが見事にかみ合って今に至っているのだと思います。
責任ある仕事は任せることができない。
けれど、雑務を片付けるには適任だから、決定権のないことをやらせる。
完全に犬に成り下がっています。

これから抜け出すためにも、チャンスを逃さないことですね。
チャンスを逃して、それまでと同じ日々と送って満足。ではダメですね。
チャンスを逃したら反省。今度からは同じ過ちを犯さないために勉強。

後は普段から考えるクセをつけておくこと。
自分は分からないことがあるとすぐに調べる・聞くに頼ってしまいます。
そうではなくて、少しは自分で考える。

さいごに
自分に「手足」を言ってきた同僚も上司は同じです。けれど、その同僚は自分から決定権のある仕事を生み出していました。その姿勢は見習うことが多く、自分にとって光でした。
その人を見習って、自分に決定権のある仕事をしたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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