【エッセイ】思い出話「デスノート」

 自分ルールで毎週1~2本記事を投稿しようと決めていました。しかし、コンスタントに記事を生産するって難しい….何か事態が発生しても、それに自分がピンと来なければ何にもならないというか。
 この一週間は特に考える事柄がありませんでした。小説を2冊読んだのですが、書評をする気分でもない。
 世間的にはビックなニュースがありました。芸能人の不倫から政治家の逮捕まで。しかし、私の好奇心を全く刺激しないんですよね。特に政治の話。自分自身にベースがないため、批判も肯定もできない。政治の勉強をしたいと思いつつ、無関心でアラサーまで来てしまいました。


 考えることのなかった一週間。しかし、なにか書きたい!!。最近は書くことが楽しみになってます笑。行動が目的になっちゃってるパターン。仕事なら怒られる典型的なパターン笑。まあ、しかしプライベートはなんでも自由。書くために書くためのネタを考える。結果…思い出話でも書こうかと思いました。
 今回は恥ずかしい話でもない、ただの小話です。ですから、さらっと読んでいただければと思います。


それでは…

 なにか書くことないかなぁと思いつつ、部屋を見回していると漫画「DEATH NOTE」が目に付きました。それが、脳を刺激しました。
 小学校高学年か中学の頃の話です。休憩時間に友達が「これあげる」と真っ黒のノートをくれました。私は最初何か分からず、「なんでノートくれるんだろう?」と思ったくらいです。ノートをひっくり返して表紙を見てみるとそこには「DEATH NOTE」の文字笑。しかも、字体も忠実再現。ノートは普通のキャンパスノートを黒く塗ってありました。私は遅れて笑っいました。
 ここからが、私のかわいいところなのですが、そのノートに人の名前を書くのか迷ったのです笑。しかも、心臓がとてもドキドキしていたのを覚えています。好奇心で名前を書いたのかなぁ(覚えていないです)。その時は死んでほしいと思うほど嫌いな人もいなかったですしね。


 すっごくバカらしいことで悩んでいたなぁと思います。書いても効果なんてあるわけないから笑。
あと、そのノートをもらったことに喜びを感じたことも覚えています。私は地味なタイプで、その友達もクラスが一緒だから仲良くしてくれていると思っていました。ですから、そのようなじゃれあいに私を選んでくれたことが意外でうれしかったです。

 たまに思い出すんですれど、本当にしょうもないことで心から笑っていたなぁともいます。今だったら鼻で笑っていると思います笑。でも、大人になっても友達の作り方って変わらないのかなぁと思います。些細なことで笑い合えるというか。それができたら、友達つくれるのかなぁって思います。あの頃に戻りたい...。


 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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