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フルブラ(2023.5.22)

毎週月曜のフルブラストというライブ。
我々はここで漫才の新ネタを試しに試すという貴重な場を頂いております。

悲しいことにここで出会い仲良くさせてもらった先輩がこの春に東京へ進出するということが多発しております。
芸人という職業自体がそもそも飯を食うことが死ぬほど難しいのに名古屋という土地柄はお笑い文化が根付いていないため、お笑い芸人がお金を稼ぐ場が驚くほど少ない。

そんな名古屋の地から抜け出し東京でお笑いを続けるという決断をする先輩が多い。
そんな流れで今回も名古屋太田の朝倉レンジさんが卒業という形になった。

東京へ行く先輩を見て羨ましいと思う反面、自分たちのチャンスがまた一つ増えたなと思う部分もある。
若手芸人がベテランの方と関わることの機会の多さこそが名古屋お笑いのどメリットだと思っている。そんな名古屋の地で我々ワカドリは一つずつ階段を登っていきたい。

そんなフルブラストで今回は漫才を3本かけさせて頂きました。
一本目はデジモンのお別れシーンを捩ったネタ。相方が設定を作ったネタである。
個人的に好きな借りパクをした自転車が電チャリだったというボケはウケたのでまあ万々歳である。オチでずっと追いかけてくる理由を聞くと乗ってるバスを間違えていると言われ「ファ〜」と嘆く所は地下ライブ特有の笑いが起き、本当にやりやすいライブだと改めて思った。(そのウケを信じすぎてはいけないが笑)
2本目は藤浪を救うという漫才。
滑った。長い上におもんない。お客さんすみません。あんなネタを見せて
3本目は朽ち果てた世界に1人だけの時に誰が来たら嬉しい?という漫才。
私のカバー歌手嫌いがふんだんに活かされた大好きなネタになりそう。オチにいくにつれて一つ一つの流れがとてつもなく雑になっていった。ここは要改善ポイント。
若手芸人特有の流れを無視し、細かいところに目がいっていないネタをしてしまった所は情けない限り。

3本の中でバトルライブで使えそうなのは1本目と3本目かな、、、
でも、勝ち切るネタではない。
また来週も新ネタをかけよう。

ワカドリ 上野おつり

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