本校の英検指導について(高3担当より)

 各大学から入試情報が更新されています。
 志望大学の入試パターンを確認しておきましょう

※既に英検を取得している人は、それだけで有利です。利用価値を確認してください。

1.出願資格になっている場合、志願者が絞られるので、取得者に有利になります。
 ‴英検を持っている人だけが受験できる‴選ばれし者の試験です。

2.英検のスコアが、英語入試の代わりになる場合、英語入試免除のため、他の科目で勝負できます。 

3.英検スコアと“受験したテスト”のどちらか高得点の方で、合否判定をしてくれる場合、英検スコアという保険があるので、本番の英語試験で失敗しても英検スコアで救われます。

4.英検スコアを得点換算してもらえる。本試験の65~100%の得点が保証される。

◎従来型試験(2級までは学校で秋に受験可:準1級は外部受験)
~メリット~
・ペーパーテストと対面型面接と、慣れ親しんだ受験方法であり、対処しやすい。

~デメリット~
・学校で受験する英検は、従来型試験であり、1次試験に通過した後、
・2次試験を対面で受験します。その後合否が決まり、スコアが提示されます。
・2次試験を受験できないと、スピーキングのスコアが付かないので得点が伸びません。
・年3回のみの実施。
  
◎S-CBTやCBT(学校外でのみ受験可)のメリット
~メリット~
・外部受験のS-CBTやCBTは、1日で、スピ―キングまで実施するので、全てのスコアが取得できます。スピーキングを必ず受験できるのでスピーキングのスコアも付きます。
・受験回数が増やせます。S-CBTは毎週の頻度で実施
・コンピューター画面上で問題を解くことや、非対面型スピーキングの準備ができれば利点は多い。

~デメリット~
・試験方法が大きくことなるので、慣れが必要。  
・また、スピーキングは対面型のように、待ってはくれないので、即答の準備が必要。

※注意事項※
1.学校外受験のコロナ感染対策については、実施団体の対応を確認の上、家族とも相談して受験を検討してください。

2.新方式S-CBTやCBTでは、毎月受験できるようです。英検のHPを確認してください。
    
3.大学入試利用の英検は、昨年までの予定では、受験回数に制限がありましたが、共通テストとセットの必須受験ではなくなり、同時に受験回数制限はなくなりました。
    
4.受験の仕方が異なります。WEBで「英検S-CBT」「CBT」よく調べて検討してください。
  
5.過去問6回分を5〜10回程度復習して受験すれば、ほぼ必ず合格します。リスニングも同様の準備が必要です。準備をして受験しましょう。
  
6.スピーキング対策は、8月6日の「クラッシー3年全体連絡」を参考にしてください。

~最後に~
1.受験と準備はセットで考える。受験の際には、過去問を準備し十分に学習しましょう。準備せずに受験しても結果はなかなか向上しません。

2.3年1学期の成績が決定した現在、英検の準備にも時間が割けるならば、入試には有効です。
  
3.コロナの安全面を踏まえたうえで、自分の受験での利用メリットなど調べ、ご家庭の事情など総合的に考え、保護者の了解を得た上で受験を検討してください。

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