見出し画像

お月見の設計図 #0

「今の暮らしに溶け込むお月見を提案していきたい」。そんな想いから始めた新しいお月見プロジェクトは2022年に向けて少しずつ動き出しています。

noteでは定期的に考えていることやアクションについて、ご紹介していきたいと思います。

改めてゴールの設定。

みんなで同じ方向を向くためにはゴール設定が欠かせません。
目指すは「お月見を年中行事として定着させる」。ゴールまでの到達レベルはバレンタインの市場規模やGoogleでの人気度とおきました。

「イベントとして定着」の定義は、定常的に(毎年)盛り上がること。商売の重点MDとしてお月見がおかれることと考えました。

3スクリーンショット 2021-10-30 22.12.58


・・・

暮らしに溶け込む、ということは、
「衣食住・知」でお月見と触れ合うこと。

ゴールが決まりました。あとはどのようなお月見の体験を提案するかを全方位から考えていきたい。私たちは”暮らしに溶け込む”=無理をしないで今の暮らしの延長線でお月見を楽しむようなデザインをしたいので「衣食住・知」という切り口で考えるとストンと整理できました。

暮らしに溶け込む、というのは、わざわざお月見専用のものを買わなくても、気軽に取り入れられること。身近なグッズや食材でお月見を楽しめたり、無印良品やIKEAなどで創られたお部屋の空間に、お月見のエッセンスが入っていても馴染むこと。そんなことをイメージして考えてみました。

また、旅やプレゼントもお月見でデザインしていきたいですね。
月の名所や月に由来のあるギフトを大切な人に贈り合う‥お月見文化発祥の中国圏では「月餅を贈り合う文化」があります。

日本でも秋の「敬老の日」や「勤労感謝の日」といった秋のイベントと合わせて、大切な人に月にまつわる商品を届ける日、とできたらいいかな、と思ったり。

体験という意味では、「月を見る」というものもアップデートできるといいですね。InstagramやTikTokで月をシェアするような体験が増えたり、月のような丸いものを空に上げて「お月見発見!」というのもいいですよね。


お月見は、大人がしっとりと楽しむこともできるだろうし、みんなで月見酒な夜を楽しむあり方もいいなぁと思います。お月見といえばウサギ。こんなコスチュームもかわいい!


旅もお月見で積極的に提案できたらなぁと思いました。月が美しくみえる名所や宿、月の歴史を辿るプランなど。月見のシーズンに満室になってしまうような場所が増えるといいなぁ。


丸いものを食べる。新しい、お月見の食たち。

noteをはじめTwitterでもお月見の新しい食卓シーンが生まれていました。


こんなふうに、自由な発想でお月見を毎年楽しむ。このシーズンはこれを創る、食べる、旅行する、創作する。そんなことができたらいいなぁと思い、コアメンバーも色々と準備していきたいなと思っています。


月見は、秋だけじゃない。
毎月の”満月の日”も、「こよいお月見」

新しいお月見では来年にかけてひとつ大きな方針変更も。
秋の十五夜シーズンを最大のシーズン期としつつも、通年でも何か取り組みをしていこうと今計画しています。毎月ある満月の日に、「こよいお月見〜!」で乾杯したり、誰かと出会ったり、月への理解を深めたり。


ぜひ楽しみにしていてくださいね!


有志メンバーで運営費なしで進めているため、みなさまからのご声援や、応援しているよ!のサポート、本当にうれしいです。いただいたサポートは「新しいお月見」の取り組みに使わせていただきます。ぜひよろしくお願いします。