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「同棲しよ?」〜付き合って2年半の彼に同棲を申し出た話〜

この記事は2020年5月のnoteを再編したものです🖋


今回はタイトル通り、かなり思い切った行動に出た私(26)と、急な擬似プロポーズを受けた彼(26)のリアルな反応について振り返っていこうと思います。

完全なる自己満記事ではありますが、これから同棲しようと考えている全ての人へ、まだ、同棲は考えていないけど将来自ら話を切り出す可能性のある人へ、届いてほしい!もちろん、彼がいないあなたにも・・・いやもう誰でもいいから私の戯言を聞いてヨ・・・

切り出したのは午後15時。いつも通り彼がうちに来て、買って来たお昼ご飯を頬張ってゴロゴロしているところへの奇襲だった。というか、結果として奇襲になったというのが正しくて、前日に「明日、話したいことある!大事な相談で、ハッピーな話!」とジャブは打っていたが、当日になって彼が忘れていたという・・・

私と彼のことを簡単に説明すると、同い年・付き合って2年半・お互い一人暮らし、というところだろうか。多分、「巷によくいるカップル」のひと組に過ぎない。お互いに26だけれど、特に結婚を意識した話はしていなくって、時期が来たらするかねえ、くらいの雰囲気。今回の同棲話で、結婚への焦りと勘違いされたら困るので、そこの意思は変わっていないことも伝えなきゃ・・・(いやでも誰がどう聞いても、同性を切り出す=結婚意識、だよなあ・・・)なんて考えていた。

私が作った麦茶を二人で飲みながら、お昼ごはん中垂れ流しにしていた東海オンエアの動画の音声は最大限に小さくして、私は話し始めた。

「地元で2人暮らしできる家ができたので、同棲したい」この言葉を、誤解がないように伝えた。家を手に入れた経緯や、同棲したいと思った気持ちの芽生え、入居時期や家の周辺環境、親への挨拶など、疑問に感じるであろうことはすべて話した。彼のえらいところは、話を遮らずにまずはしっかりとこちらの言い分を聞いてくれるところだ。難しい顔をして、遠くを見つめながら何かを考えるように、私から出る言葉を脳内で咀嚼していた。

「嬉しい、したい!」

なんとなく、二つ返事でこの言葉が返ってくると思っていた。彼は私のことが大好きだし、通勤時間が遠くなることよりも、私と会いにくくなることの方がよほど嫌だろう、と思っていた。でも違った。全てを話した後に待っていたのは、沈黙で、「嬉しい!!!」と笑顔を浮かべる彼はいなかった。胸がギュッとなった。

いやきっとまだ咀嚼が追いついていないだけだ・・・いやでも同棲したいという意思は伝わったよな・・・?それでいてその顔・・・・えええ私のこと大好きなのに同棲はやっぱり早かった的な、え、これ断られるやつか、ん・・・?って私の脳内が騒がしくて、つい先走って「思っていること言ってみて?」と問いかけてしまった。あー、焦っていると思われる。

彼は、表情は変えずに、「誘ってくれたことは嬉しいけれど急な話で、いろいろ変わってくるなあと感じてて。その条件で良い家住めるんだったらきっと当分引っ越さないから、その土地でしばらくやっていくのかあ、とか、同棲後にかかる費用のこととか、そもそも俺が同棲して大丈夫な人かどうかとか・・・」などと話してくれた。こちらが真剣に誘っているからこそ、真剣に考えてくれていた。二つ返事がなくて不安に感じたものの、真剣に前向きに考えてくれているなら良いじゃん!ハッピーじゃん私!

結果、同棲には非常に前向きで、賃貸の解約や引っ越しの断捨離に早速動き始めてくれた。夜には、IKEAのオンラインサイトで、ダイニングに置くテーブルを探すなどした。15時以降、彼は確実に浮かれていたし、私もそれに乗っかった。冷蔵庫は今使っているやつじゃ小さいな、テレビはどっちのを持っていこうか、電子レンジ、新しく買っちゃわなくてよかったあ、って。コロナが収束した頃に、IKEAに行く話もした。親との挨拶もある、彼は仕事が始まる、忙しい・・・!

・・・・・というわけで、同棲が!!!ほぼ確!!!となりました!!!!!

「同棲前に決めた方がいい10のこと」的な記事を読み漁りながら、おやすみなさい。

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