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いつだって私の上には空があった。 いつだって私の周りには光があった それなのに私は雑踏に沈んでいて それらは私の場所じゃないだと思っていた。 写真を始めて今年で10年になる。 その年に都心を離れ、多摩川の側に移り住んだ。 川を眺めて過ごす日々は私の心に優しい。 空は誰に対しても平等で、光はいつだって世界をあたためている。 川の流れに生命を感じて、時を感じて、光を感じる。 見たことのない景色に私がいる。 いつかこの光になれたらと、光に感謝した。 SAKI