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あなたの気・血・水バランスは

「漢方用語の解説」

●気虚(ききょ)
気が減少すること、気が不足している状態。

●気逆(きぎゃく)
体内の気の循環が乱れているため、気の流れが正常の逆に巡ってしまう。

●気滞(きたい)
気がスムーズに流れない状態を表す漢方独特の概念。

●血虚(けっきょ)
血の量が少なくなり不足している状態。

●瘀血(おけつ)
血の巡りが悪くなっている状態。

●水毒(すいどく)
体内に溜まった水分がうまく排出されないために起こるさまざまな不調のこと。東洋医学の用語


[体に出る不定愁訴]

●気虚
体がだるい、気力が出ない、食後眠たくなる、食欲がない、

疲れやすい、風邪をひきやすい、下痢をしやすい、声がか細い
汗をかきやすい

●気逆 
足の冷えとのぼせ、動悸がする、顔が赤くなる、発作的に頭痛、

手足の汗・冷感、いらいらする、物事に驚きやすい、痙攣性の咳、焦燥感

●気滞 
気分が落ち込む、のどがつかえる、胸がつかえる、お腹が張る、

頭重、朝起きられない、症状が変わる、おなら・げっぷ、残尿感
血虚 目が乾燥する、眼精疲労、こむら返り、めまい・立ちくらみ、
髪が抜ける、顔色が悪い、爪がもろい、集中力がない、眠りが浅い

 
●瘀血
目の下にくま・しみができやすい、月経痛がひどい、頭痛、肩こり、
痔がある、足に静脈瘤、舌に紫色の斑点、お腹に圧痛、手術歴がある

●水毒
手足・顔の浮腫、鼻水・痰がでる、乗り物酔い、雨の前に頭痛、

めまい・耳鳴り、身体が重い、舌に歯の痕、朝の関節痛、
尿量が減った

ご自分に当てはまることがあるかチェックしてみてください。


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