料理の先生




趣味の話です

私には3つの料理の先生がいます

一つは「本」

私が一人暮らしをはじめた学生の頃の時代
料理に関する情報といえば本から得られるものが多くを占めていました
自分の好きなタイミングで見たり楽しみながら
次はこのレシピで作ってみようという想像を湧き立たせてくれる存在です
この料理を完成させるために必要な食材や要する時間、調理方法
自分が知らなくて思ってもいなかった発見がそこにありました
大体、一冊の本はテーマに沿って構成されていますので
和食や洋食、時短のメニュー、賞味期間が長いもの、地域によっての味の違い
それをとりあえず試してみようという気にさせてくれます


二つ目は「Web動画」

いつでもどこでも何度でも
世界中の様々な地域の郷土料理からプロで活躍をされている
有名シェフや料理研究家の本気のレシピや簡略したメニュー、
一般の方が考え実践した物がほぼ無料で見ることが出来ます
自分の嗜好が元になり予測を想定した動画が中心に候補と
出てきますので似たような方向性になりがちですが
食材の準備、調味料の分量、作業工程から
調味料の配合や調理手順など実際の所作など見ることができて
この料理を作りたいと思えば無数の作り方を調べる事が可能です
本当にありがたい存在です

三つ目は「現役プロの料理人」

味の感じ方は時代によって変わってくるものです

どのようにその時々に合わせていくか
どのように自分の強みを見せていく施作を行うか
そして自分のやりたい事をどう組み合わせ、継続させていくか

これをリアルに現在進行形で経験している方に話を聞く事は
とても勉強になると同時に私にとって憧れの存在になりました

趣味の自分の範囲内ではありますが
こんな料理を作ってみたい、アイデアを知ってみたいと
心から思うそのような存在の方と知り合い話を聞く機会が
かなりのモチベーションになっています

とかく、料理は素晴らしい
不味いよりは美味しいものの方が良いに決まっている

美味しいものを作り食べるという事は生きる意味の一つであると感じます

今日は何を作ろうか?といつも考えます









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