夜の習慣

最近、ご飯を食べ終わった後に三つのノートを書いている。

一つは、お財布ノート。二つ目は、1行日記。三つ目は、英語で3行日記。

 お財布ノートは、その日に使ったお金の金額と、使途を書くもの。ほとんどないんだけど、「0」と「NMD」(No Money Day)と記すのが楽しみ。

気づいたら、1年以上続いていた。1ヶ月のおわりに、月の消費合計をみてがっくりするのも毎月恒例。

 1行日記は、2ヶ月前から始めた。その名の通り、1行の文章でで一日を締めくくる。これは、星野源と若林正恭の「LIGHTHOUSE」の真似っこで、「今日は〇〇した」ではなく、一日を表現するような文章だったり、気づきや考えたことだったり、とにかくその日を「まとめる」ような感覚。

 実は大学の友人と一緒に始めたのだが、彼女は初日にノートの半分くらいを「一行」ではなく「一文」で埋めていたので、普通に日記を書くことをお勧めした。 

英語で3行日記は、中国語の先生がお勧めしてくれた市販の本である。彼女は中国語の学習を目的としていただろうが、英語版を見つけてしまったので、もちろんそちらを購入した。(たまたま帰省していた姉にねだって買ってもらった)

一日1ページ、毎日違うクエスチョンが提示されその答えを書くものだ。質問が程よく考えさせられるもので面白いが、毎晩自分の英語力のなさを実感し、悔しい。

習慣を持つと「きちんと生きている」錯覚が起こる。
まるで自分をきちんとしている人間のように勘違いしてしまいそうになる。

私が思う「きちんと生きている」人たちも意外と私と同じで、
見えている面以外は、だらだら毛布にくるまる時間がほとんどかもしれない。

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