初心者がセッションに行ってみた話②
ここ1年程はいつもの仲間内だけで演奏をしていたけれど、今年はもう少し外にも出てみたいなぁという気持ちになったので、久しぶりにセッションへ。
●4回目
不安しかない。でも、考えても仕方ないので楽しもう!と決めてライブハウスの扉を開ける。
この感じ久しぶり。
とりあえず挨拶をしながら席に着く。
和やかな雰囲気が漂う。
今日は楽しめるかも!(笑)
事前に演奏する曲も伝えたし、セッション用に見開き1枚の楽譜も作ったし、それを余分に印刷もした。(結果、演奏者が増えたのでちょうど良かった。)
ギターだけでなく、ケーブルや小物類も全部持っていった。 (結果、ライブハウスになかったので助かった。)
少し出かけるだけで、あれもこれも持っていこうと旅行のような荷物になってしまう私の特性が珍しく活かされた日だった。
順番に名前が呼ばれていく。
みんな楽しそう。演奏も素晴らしい。知っているJAZZ曲が始まるとさらにテンションが上がる。ずっとオーディエンスとして鑑賞していたい気分。
演奏を楽しんでいたらあっという間に私の番。
最初はピアノで参加。
いつも電子ピアノで練習しているので、グランドピアノのタッチが重い。
そして、本当〜〜にどうでもいいことなのだけど、スペースの関係で椅子が思う場所まで引けず、それに気を取られてしまって普段問題ない場所でミスしてしまう。
自信の喪失と共にだんだん小さくなる音…(汗)
一番の見せ場で崩壊したにも関わらず、辻褄を合わせて進めてくださった皆さん素晴らしい。
そしてもう一曲、ギター&ボーカルでオリジナル曲演奏。
オリジナル曲に関しては、弾いてくださる方にとっては初めての曲なので、曲の雰囲気、バンドインする場所等々説明をする。でも、簡潔すぎる説明しかできず、少し困らせてしまったかもしれない。
曲が始まり、もう大丈夫!と思ったのも束の間、エアコンの風でなびく楽譜。ああやばいかもと思った瞬間ひらひら舞っていった(涙)。
さらに後半には、マイクスタンドが重みで下がっていってしまったりとハプニング続き。
そんなこと起こらないでしょ?と思うことが起こるのが本番。これも良い経験。
演奏に関しては色々と課題があったものの、今回は色々な方とお話もできて楽しい時間を過ごせた。
10回くらい通えば、少しはいい感じに演奏できるようになるのだろうか…。
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