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皆さまいつもありがとうございます。 おかげさまでnoteでの小説「坂の上のつくも」が1,000 5,0…
episode 高嶺の花 「時計の恋心」 「たける~、大変だよ~」 勢いよく開けられたドアの…
episode 北のウォール街のレストラン 「銀行の付喪神」 旧北海道銀行本店。 銀行特有…
episode9 囚われの君へ「泥人形を放つモノ」 次の日、スハラとオルガは、カトリック富…
昭和の初めころに小樽の消防本部で飼われ、 一緒にポンプ車に乗り込み大活躍していた犬 「ぶん…
にゃあ。 毎週行われる猫の集会。今日集まったのは10匹ほどだ。 その中で、ひときわ目を…
episode5 ねじれたモノ「実害」 事件が動いたのは、3日後のことだった。 「尊!スハラ!大変!!ミズハが!!!」 見たことのない勢いで便利屋事務所に飛び込んできたスイは、砂ぼこりで茶色くなっていた。 そのただならぬ様子に、スハラがすぐに反応する。 「どうしたの?テンは一緒じゃないの?」 そう言いながら、もうすでにブーツを履き終えたスハラは、玄関を出ようとしていた。 俺は慌ててあとへ続く。急いだせいで、かかとをつぶしたまま履いた靴は歩きにくい。 「
人の悪意なんて、その辺に転がってるもんだろ? 誰がいつ、それにさらされるかなんてわか…
自分らしさって何だと思う? そんなこと考えなくても、自分は自分だし、他人は他人だ。 …
君には、「大切にしているモノ」って何かあるかな? ミニカーとか人形のような小さいころ…
付喪神って見たことある? この世界には、いないなんて思ってたかな? 残念。俺の世界で…