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4回目の調停

1か月ぶりの投稿となります。
先週4回目の調停が行われました。
財産分与と婚姻費…主にお金の部分が争点です。これがなかなか…遅々として進まず、さすがに暗澹たる気持ちになってきています。

現在、私が自宅を出て、親の住む実家に居候中です。
自宅には妻と子供たちが住み続けています。新婚時に購入した家で、まだ住宅ローンも残っているため、今も私がローンを払い続けています。その他に毎月婚姻費も支払っており、ローンと婚姻費を合わせると結構な額になります。

一方、私が居候中の実家には老親の実母がいます。
持病を抱えており、定期検査は欠かせず、病院の送迎なども行っています。2月に父が亡くなり心配していましたが、今のところ母のメンタル面は大丈夫そうで、そこは本当に救われています。ただ、私自身の生活費、母との生活費、実家のネット費用、私と母の携帯代…可能な限り節約を図っていますが、やはり徐々に厳しさを感じてきています。

そんな状況ですが、妻と子供たちに対して金銭面の支援は当然継続していく意思はあります。別居後、子供たちと一度も会えていませんので、事実上、今の私にできるのは金銭面の支援だけになっています。ですが、私の生活もあり、少々の金銭は必要です。ですので、現実的で持続可能な額で折り合いたい…と思っているのですが、そこでぶつかっている感じです。妻も金銭面の不安はあって然るべきだと思います。ですので、今も生活に困らないだけの金銭は払っていますし、自宅も妻に明け渡す意思を伝えています。しかし、なかなか折り合えず、逆にこちらが受け入れられなような要求もしてきている状況です。こんなに難しくなるとは思いませんでした…

子供たちの状況も心配です。
特に息子は2学期、3学期と登校日数は半分程度だったようです。息子も娘は今でも定期的に大学病院に通院しているとのこと…当時、「子供たちが苦しんでいるのは、あなたのせいだ」と妻に言われ、子供たちのためを思って断腸の思いで別居を選択しました。しかし、別居後2年半経過しても子供たちの症状は良くなっていないことからすると、別居(=父親と完全に切り離したこと)が正解ではなかったということを、子供たち自身が体現しているように思います。

本当は今すぐにでも子供たちに会いたいです。
でも、2年半の溝はとてつもなく大きいです。子供たち自身が本心かは分かりませんが、私とは会いたくないと主張しているそうなので、私から会いに行くことはしません。でも、会いたくなったら、いつでも会いに来て良いよ…というメッセージは伝えたいです。今は手紙も送れていませんが、離婚が成立したら、書き溜めている手紙を送りたいです。いつの日か、子供たちからアクションがあることを信じるしかありません。

こんな感じで先の見えない日々を送っています。
考え出すと不安に押し潰されそうになりますが、それでも…明けない夜はない、長いトンネルも出口がある…はずです。別居により失ったものはとてつもなく大きいですが、それによって得られたもの、気付けたことも少なからずあります。人間万事塞翁が馬、禍福は糾える縄の如し…の言葉を信じて、期待せず、執着せず、でも希望を失わず、一日一日を大切にしながら淡々と過ごしていくことを心掛けています。簡単ではないですが、崩れ落ちそうな気持ちを何とか保つための自衛策のようなものです。まずは現在継続している調停で何とか折り合えることを目指そうと思います。


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