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今しかない子供たちとの「いい時間」

家から1時間かからずに自然の中で過ごせる贅沢

今日は、朝から河口湖へ。住んでいる場所からは車で下道40分くらい。
最近、釣りにどハマりしてる旦那の釣り時間に付き合いながら、広場で子供らを遊ばせる。

遊具も何もない芝生が敷かれた湖畔の広場。
囲まれた山々は紅葉が見頃で、湖の水面はキラキラと輝いている。

子供たちと遊べる贅沢な時間

何もなければ、子供たちはとにかく色々遊びを探す訳で、とりあえず石を投げる3歳男子、綺麗な石を集める5歳女子、木の棒を立てて何やら作品を作り始める7歳女子。
気づけば3歳男子はズボンビショビショだし裸足になってるし、みんな砂だらけ。しまいには石の取り合いで3歳と5歳が取っ組み合いの喧嘩してる!

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と、思えば仲直りして、一緒にじゃれあってるし、ちょっと目を離したら、3歳男子が持ってきたボールを湖畔に転がしてしまい、湖の中へどんぶらこと流れてしまった。
「行っちゃった〜!行っちゃった〜!行っちゃった〜!」と、この世の終わりのように泣き叫ぶ声を聞いて、ボートに乗った釣り人がボールを拾い上げて投げてくれた。その彼の行動の一部始終を見守る子供たち三人の期待の目といったら。キラキラキラキラキラ・・・・!!!
多分拾い上げてくれた釣り人のお兄さんも、あんなに真っ直ぐな瞳で自分の行動を期待されたシーンは味わったことがないだろう。

みんなそれぞれ好きなことをやっているのだけれど、あぁ、なんて「いい時間」だったのだろう。

日頃せかせかと仕事したり家事したりしているうちに1日がすぎてしまって、ゆっくりと子供たちと一緒に遊ぶ時間って中々作れない。

でもこんな風に子供たちと一緒に遊べる時期は、私の人生に置いてもう二度と来ない。今しかない。

仕事も大事だし、自分の時間を作ることも大事。子供の将来のことを考えてあげることも大事だし、勉強も大事。

でもやっぱり一番大事なのは、今「いい時間」を過ごすことだ。目の前の出来事に喜んだり悲しんだり、ただ、時間を共に過ごせることの贅沢よ。それは何かの目的を達成する為の手段ではなく、ただ、過ごす時間。

いつかは親も知らない世界に飛び立っていくであろう子供たち。貴重な子供時代の時間を共有することで、彼らの人生の一員になれたら幸せだな。

これから、自分以外の三人分の人生を見守ることができるのかと思うと、幸せ以外何もない。


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