インスタントラーメンのインスタントラーメン味 |2024/9/7
☆今日(9/7)は『チャルメラの発売日』
1966年の今日、インスタントラーメンの「明星チャルメラ」が発売されました。
インスタントラーメンといえば「手軽に作れて美味しい」「無性に食べたくなる」という意見の一方で、「お店のラーメンに比べて劣る」と言われることもあります。
でもこれはもう、そもそも両麺は土俵違いだか畑違いだか何だかで、比べられる麺ではないと私は思います。
なぜなら、インスタントラーメンはインスタントラーメンにしかないインスタントラーメン味で構成されているから。ラーメンとはまったく別ジャンルの麺料理。いうなれば、うどんとそばのような。
私の感覚ではインスタントラーメンが食べたい時はラーメンが食べたい時にあらず。なぜなら別もんの麺だから。うどん食べたい時にもそばは食べないはず。インスタントラーメンとラーメンに好みはあっても、どっちが優れた麺だとか劣った麺だとかそういう問題はないはず。
他に置き換えられないインスタントラーメン味だからこそ、無性に食べたくなるっていう衝動も湧いてくるのかなと。
でも最近は「お店のラーメンを再現したインスタントラーメン」も増えていますね。
ただそうなると、インスタントラーメンのインスタントラーメン味をラーメンに寄せることになり、インスタントラーメンなのにインスタントラーメンの良さが消えてインスタントラーメン味じゃなくなってしまうため、無性にインスタントラーメン食べたい時にそのラーメンみたいなインスタントラーメンを食べることになれば、何かこれインスタントラーメンと違うなってなりそうでそこが心配。
うどん食べたい時にそばみたいなうどんが出てくるとちょっと嫌だなって思うから。
インスタントラーメンはそのままのインスタントラーメン味で突き抜けて欲しいなとも思っています。
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