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#1 投げ方は難しい

息子が少年野球をはじめてすぐに練習を見に行きました。

27年ぶりの少年野球。昔と比べ指導の仕方から、野球に対する考え方もだいぶ進化していて驚くことが多かったのを覚えています。
監督・コーチは現役時代は地元のスター選手的な存在。指導内容もしっかり子供の将来を見据えての指導をしていました。

でも、ノックを受けている子や、ピッチング練習をしている子を懐かしい気持ちで見てましたが、何となく違和感が…
それは、子供たちのスローイングの時のフォーム。みんな肘が下がっていたり、野手のキャッチングからスローイングにに移る間の手の使い方が、ぎこちないΣ(・□・;)
自分の時代は、スローイングの時に、肘が下がっているとよく怒られました💦
先輩コーチ曰く、最近の子は外で野球をしながら遊ぶことも少なくなったから、まずはボールを投げることから教えて、キャッチボールが普通にできるようになるまでにも時間がかかるんだそうです。
確かに自分の息子も、『運動神経わるい芸人』のような投げ方で、まともにボールを取ることもできません…
小さいころに遊び道具としてボールを持たせたことはありましたが、投げ方をちゃんと教えた記憶はありません。
自分の少年野球時代のチームメイトは、末っ子が多くみんな兄貴とキャッチボールをしていたので、キャッチボールの相手に困ったことはありません。いまの時代はボールを使って遊べる場所も少なく、相手もいない時代なんだと実感しました。
その日から、時間の空いた時は息子とキャッチボールをしながら投げ方を口酸っぱくお教え込んみ子供に嫌われたのを覚えています(笑)

また、父親の立場で少年団にかかわるといろいろ面倒なことが…(-_-;)
その当時は、まだ団員も少なかったので週末の試合となると下級生も上級生の試合についていきます。6年生に知り合いの子もいるので子供について試合を見に行きましたが、下級生の親なんて上級生の親御さんに話しかけてもらうこともなく完全にアウエー感!自分はたまたま野球をやっていたこともあり、当時の先輩・後輩がいたので少しは会話を振られることもありましたが、とにかく面白くない…
これが俗にいう、子供の習い事に消極的になる母の気持ちなんだと思いました。

そんな経験から、1年後には広報を買って出て、同学年のお父さんにも協力をしてもらいながら、緩やかな改革に取り組むことになりました。

次回からは、雰囲気を変えるためにしたこと。
体験会での失敗談や成功事例など、書き始めたいと思います。


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