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おとうさんの自己啓発~生きるとは考えること~

みなさん、生きるってなに?と考えたことがあるでしょうか。
このページにたどり着いた人は「自己啓発」とハッシュタグを付けて検索した人だと思います。
ですので、おそらく生きるとは、人間とはと考えたことがあるのではないでしょうか。
ここでは損疑問の一つ「人間とは」について考察したいと思います。
「考察」なのであくまで僕の考えです。だから参考程度にしてください。
参考にしてあなたも「考えてください」
人の人たる理由は「考えること」です

人並みに思春期に気付く

僕、若いころはそこそこモテました(笑)
お腹も出てなかったし髪の毛もあったので。
ですので何人かの女性とお付き合いし、振ったり振られたりしてきました
そこでいつも感じていたのが「傷つくより傷つける方が多分しんどい」ということです。
傷つく分にはどれだけ痛いのかがわかります。自分のことなので。
けれど傷つけると、相手がどれだけ痛いのか想像でしかわかりません。
想像以上に傷ついているかもしれませんし、思ったほどダメージが無い場合もあります。
そして僕はこう思いました。
「傷つけるくらいなら、人を好きにならない方がいい」

生きるって何だろう

そこからはじまりました。
人と会うことが怖くなり、引きこもりはしませんでしたが、深く関わることはありませんでした。
友だちにしても、女性にしても。
僕のドライな態度に逆に傷ついた人もいるかもしれませんが、その時の僕にはそうするしかありませんでした。
けれど、人は一人では生きていけません。
そんなウェットな感情になったかはわかりませんが、上辺だけの付き合いを続けているうちに、寂しさが募り「生きるなんだろう」と考えるようになるのは極自然なことでした

生きるとは死ぬこと

人並みな悩み「生きるって何だろう」という問いを突き付けられた僕は、それこそ寝ないで考えました。
僕の若いころなのでインターネットは無いし、今のように自己啓発本も見かけませんでした。
友人に話すと「しらん」と言われるし、相談するのも友人に負ける様な気がしてイヤでした(弱みを見せない友人関係です”好敵手”とも言う)
だからグルグルグルグル、ずーと考えます。何日も何年も。
ある時ですグルグルグルグル考えて疲れきった夜。
もうヤダ!死にたい!と思いました。
これも思春期は青年期にはよくあることですね。よくあることなので今そう思っている人も安心してください。それが普通です。
それで同時に思いました。
「このまま死ぬのは嫌だ」「このまま死ぬときっと後悔する」

生きていれば死ぬ

人間生きていれば死ぬ。言い換えれば産まれた瞬間に死に向かっているとも言えます。もっと言えば
死ぬために生きているとさえいえます。
大谷君も、井上尚弥も、僕の様なクズも。
皆、平等に死にます。
だったら死ぬ瞬間に「あれやっておけばよかった」「あの人に会っておけばよかった」と後悔するのだけは嫌だと思ったのです
理想の死に方はさだまさしの関白宣言の3番ですね
俺の手を握り、涙を2つ分以上流せ
俺はお前のお陰でいい人生だったと言うから
必ず言うから
うる覚えですがこんな歌詞だったと思います。
こんな人生を送りたいと思いました

生きるとは考えること

じゃあ「後悔しないように生きるって何するのさ」
分かりませんね。
ここまで書いておいてなんですがその答えは僕にもわかりません。
けれどもしかすると、いまこうして「なんだよ!どうすりゃいいんだよ!」と悩み考えることこそ生きる意味、生きるということではないでしょうか。
悩み苦しみいまを生きればきっとその先に何かあるはずです。
「何かって何よ」
そうですね。昔傷つけた人への償いとこれから出会う人へのやさしさ。
それを実現するための「強さ」ではないでしょうか。

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